レンディングでなんと10%運用をたたき出しているFUELHASH(フエルハッシュ)をご存じですか?
まだ新しい会社ですが、少額からできるマイニングサービスや、再生エネルギの使用など、新しいことに積極的に取り組む企業で、この10%も結構な挑戦だと思います。
今回はこのFUELHASH(フエルハッシュ)の始めかたや気を付ける点などを掘り進めます。是非最後までご覧ください。
- 2021年10月から仮想通貨投資を始め
- それからNFTやSTEPN、Defiなどを体験
- ステーキングなど仮想通貨運用も6桁運用中
日本で完全無料で取引できるのはBITPOINTだけ。
100万元手だと、他社より1,000円から60,000円のコストカットができます。
※詳しくは下の記事からどうぞ
FUELHASH(フエルハッシュ)とは
まずはFUELHASH(フエルハッシュ)がどんな会社なのか見て行きます。
すぐに始め方を見たい人はこちらからどうぞ。
会社名 | 株式会社FUELHASH (英語名:FUELHASH Inc.) | |
公式HP 公式Twitter | https://fuel-hash.com/ https://twitter.com/fuel_hash | |
代表取締役 | 紺野 勝弥(Twitter) | |
設立 | 2021年3月 | |
資本金 | 4.1億円(資本準備金含む) | |
事業内容 | ・分散型データセンター事業(FUELMINING) ・再生可能エネルギー活用(FUELSOLAR) ・貸し暗号資産(Crypto Lending) ・ブロックチェーン開発 ・AIソリューション開発 | |
住所 | 東京都千代田区平河町1-6-4 | |
取引銀行 | ・三井住友銀行飯田橋支店 ・GMOあおぞらネット銀行 | |
親会社などのバックボーンはないようです。
ただ、社長の紺野氏はソフトバンクグループでM&Aや資金調達に従事していたそうなので、そのあたりの繋がりがあるかもしれませんね。(参照)
◆競合他社との資本金比較
国内レンディング会社 | 資本金 | 引用元 |
---|---|---|
FUELHASH フエルハッシュ | 41,000万円 | 会社概要 |
BitLending ビットレンディング | 500万円 | Biz-map |
HashHab ハッシュハブ | 1,236万円 | 会社概要 |
設立して1年半の新しい会社ではありますが、資本金だけで見ると競合より安定しているように見えます。
ただ、FUELHASH(フエルハッシュ)は資本準備金が入った金額です。
BitLending(ビットレンディング)もHashHab(ハッシュハブ)も資本準備金までは公表しておらず、財務体質の詳細まではわかりません。
競合他社との比較
次にFUELHASHと金利面やサービス面で競合と比較します。
競合比較:金利と対応通貨
まずは、金利面と対応通貨の比較です。
FUELHASHはロック期間が複数あるタイプなので、一番短いロック期間の金利を表示しています。
国内レンディング会社 | USDT | USDC | BNB | BTC | ETH | XRP | DAI |
---|---|---|---|---|---|---|---|
FUELHASH フエルハッシュ | 10.00% | 10.00% | 2.75% | 2.25% | 2.25% | 扱い無し | 扱い無し |
BitLending ビットレンディング | 8.00% | 8.00% | 扱い無し | 8.00% | 8.00% | 8.00% | 8.00% |
HashHab ハッシュハブ | 扱い無し | 4.00% | 扱い無し | 3.00% | 5.50% | 4.00% | 4.00% |
FUELHASHのステーブルコイン(USDT、USDC)10%金利はやはり目立ちます。
が、ステーブルコイン以外は金利面で競合に見劣りします。
ステーブルコインとは1ドルと同等になるように設計された仮想通貨のことです。
詳しくはこちらの【仮想通貨 】ステーブルコインとは?種類・購入方法・お得な取引所を紹介にありますので良ろしければどうぞ。
BNBを扱っているのはFUELHASHだけ
また、FUELHASHの大きな特徴として、BNBを扱っている点です。
BNBとは世界最大の取引所Binance(バイナンス)が発行する仮想通貨で、時価総額4位の規模があります。
STEPNやDefiなどでたびたび目にし、初心者から上級者までなじみの深い仮想通貨です
ホルダーも多いので何気にBNBを扱ってくれるのは嬉しいです
競合比較:サービス面
次に条件などのサービス面で競合と比較してみます。
ロック期間 | 複利運用 | 自動更新の 形態 | 換金まで | ||
---|---|---|---|---|---|
FUELHASH フエルハッシュ | 30日・45日 60日など | 有り無し がある | ロック期間が明けたら 再度ロック期間に入る | 数日 | |
BitLending ビットレンディング | 30日 | 全て複利 | ロック期間が明けたら いつでも解約OK | 7営業日 | |
HashHab ハッシュハブ | 30日 | 全て複利 | 〃 | 最長2ヵ月 | |
項目ごとに簡単に説明していきます
ロック期間
ロック期間は、預けてから換金できるまでの期間です。
FUELHASHのみ複数ロック期間を設けるタイプのサービスです。
BTC(ビットコイン)だと45日と90日の2つのコースがありました。
競合他社は全コース30日に統一されています。
使いやすさで言うと30日に統一されていた方が使いやすいです。
ロック期間が長ければ長いほど金利が高いのが普通ですが、FUELHASHの場合はそうでも無いのが気になります。
中長期で見たら金利は下落傾向にあると予測しているってことですね
複利運用
FUELHASHはコースによって複利運用(自動運用)のものと、そうでないものがあります。
下の画像のように「Auto-Renew」のマークがあるコースは自動更新、無いものはその都度申込が必要です。
見たところ、キャンペーン的な金利を付けているコースはAuto-Renewが付いていない傾向がありました。
自動更新で無いものは、枠がそれほど無く、比較的早期に募集が終わることが予測できそうですね。
自動更新の形態
FUELHASHはロック期間が明けたら、またロック期間に入るタイプです。
一方、競合他社のBitLendigなどは、ロック期間が明けたらいつでも解約可能。
FUELHASHは満期の2日前までに自動更新を停止しておけばOK。
満期の数日後に元金と利息がウォレットに入金されます。
BitLendingなどの競合はロック期間後はいつでも出金手続きができますが、換金されるまでタイムラグがあるので、その点は注意が必要ですね。
BitLendingは7営業日
HasuHabは最長2ヵ月
FUELHASHの注意点(2つ)
競合他社との比較の次は、FUELHASHの注意点です。
注意しないといけない点は2つ。
それぞれ順に解説して行きます。
高い金利のコースはスポット的だと推測される
10%などの高い金利はスポット的、つまり継続性が無さそうと推測されます。
理由は、コースによって金利の乖離が大きいからです。
下はUSDTのコース一覧です。
期間→ | 30日 | 30日 | 45日 | 45日 | 60日 | 90日 | 90日 | 180日 | 240日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
利率→ | 10.00% | 2.75% | 4.75% | 2.75% | 2.75% | 4.75% | 2.75% | 2.75% | 2.75% | |
自動契約→ | なし | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | |
同じ30日でも、自動更新の有る無しの違いはあれ、10%と2.75%ではあまりに金利の違いが大きいですよね。(赤文字)
恐らく10%の枠はそれほど大きくは無く、政策的(宣伝用)な要素が強いように推測されます。
なので比較的、枠が埋まるのが早そうと考えた方が良いかもです。
45日、90日もコースが2つあり同じことが言えそうですね
つまりはバーゲンセール中の今がチャンスと言うことになります。
下は実際の募集画面です。
ステーブルコインの送金手数料が他社より高め
FUELHASHのステーブルコインの送金手数料は競合のBitLendingより高いです。
というのは、FUELHASHのネットワークはERC20しか対応していないからです。
下はステーブルコインの送金手数料です。
ERC20が4ドルなのに対して、TRC20は0.5ドルだけなのがわかります。
BitLendingは手数料の安いTRC20に対応していますが、FUELHASHは手数料の高いERC20しか対応していないのでこの差が生まれます。
画像の例だと500円くらいの違いですが、ブルマーケット時など全体の送金数が増えると手数料も上がっていくので500円の差で済まない可能性が高いです。
送金手数料の他社比較
下の表は送金手数料の他社比較です。(単位はその仮想通貨)
USDT | USDC | BTC | ETH | BNB | ||
---|---|---|---|---|---|---|
FUELHASH | 4 | 10 | 0.0002 | 0.0012 | 0.0005 | |
BitLending | 1 | 1 | 0.0005 | 0.00625 | 扱い無し | |
HashHab | 扱い無し | 15 | 0.0005 | 0.005 | 扱い無し | |
FUELHASHの送金手数料はネットワークの込み具合で変わる時価なので参考価格です。
一方BitLending以下の競合は固定費となります。
上の表を日本円にしたのが下の表です。
USDT | USDC | BTC | ETH | BNB | ||
---|---|---|---|---|---|---|
FUELHASH | ¥540 | ¥1,400 | ¥460 | ¥190 | ¥20 | |
BitLending | ¥140 | ¥140 | ¥1,150 | ¥1,000 | 扱い無し | |
HashHab | 扱い無し | ¥2,100 | ¥1,150 | ¥800 | 扱い無し | |
円価格(2022/11) | ¥140 | ¥140 | \230万 | \16万 | \4万 | |
FUELHASHの送金手数料はネットワークの込み具合で変わりますので、もっと高くなることもあります。
BitLendingとHasuhabは利用規約による固定費なので変動しません
送金手数料が発生するタイミング
それでは、この送金手数料はどのタイミングで発生するのでしょうか。
結論はFUELHASHに送金するタイミングとFUELHASHから出金するタイミングの2つです。
FUELHASHで運用を始めて解約するまでの流れが下のフローです
国内取引所で適当な仮想通貨を買う
↓
海外取引所に送る
↓
海外取引所でUSDTやUSDCに変える
(今回はUSDT)
↓
FUELHASHにUSDTを送る
↓
FUELHASHでUSDTを運用
↓
FUELHASHの運用満期
↓
FUELHASHから海外取引にUSDT送金
入金と出金、2回送金手数料が発生するので、BitLendigの安い送金手数料の差額も倍になってしまいますね。
対策として
金利は高いけど、送金手数料が高いというデメリットがあるので、FUELHASHに預ける資金は少額はあまり向かないと言えますね。
1万円、2万円とかだと送金手数料をペイするまで時間が掛かってしまうので、20万、30万くらいのある程度まとまった資金の方が向いているかと。
20万円だと1カ月で約1600円もらえるので手数料をペイ(電卓)
FUELHASH(フエルハッシュ)の始め方
ここからはFUELHAS(フエルハッシュ)の始め方を画像を使ってわかりやすく説明します。
レンディング開始までの流れは以下の通りです。
- アカウント作成
- 本人確認提出
- 2段階認証設定
- レンディング開始
PC、スマホどちらでもOKですが、可能ならPCで作業するのがおススメです。
スマホでも当然できますが、メニューバーの文字が全部表示されないなど、ちょっとした不具合がありました。
ちなみに今のところアプリはありません。
それでは早速はじめしょう
アカウント作成
まずはFUELHASHのホームページに行きます。
●新規登録をクリック
●赤枠を入力→メールが送られて来ます
●送られてきたメールのリンクをクリック
●完了メッセージが表示
アカウント登録は以上です。
次に本人確認提出に進みます
本人確認提出
- アカウント作成
- 本人確認提出←今ここ
- 2段階認証設定
- レンディング開始
本人確認をしないと取引が出来ないのでレンディングをしたい場合は必須です。
ログインしたら、画面右上のアカウントマークから矢印に沿って進んでください
●必要事項を入力
顧客情報の登録の次は本人確認書類の画像を送ります
◆使用できる書類は2つのみ
- 運転免許証
- マイナンバーカード
前もって表と裏の画像があればスムーズです
流れに沿って進み、本人確認書類の裏表の画像送信などをします。
完了のメッセージが表示さればOK。
本人確認の審査完了メールが届いたら取引ができるようになります。
審査は1日見ておけばOK(筆者の場合は8時間ほどでメールが来ました)
本人確認はこれで完了。
次に2段階認証に進みます
2段階認証設定
- アカウント作成
- 本人確認提出
- 2段階認証設定←今ここ
- レンディング開始
2段階認証は必須ではありませんが、自分の資産を守る有効な手段です。
2段階認証には専用アプリが必要です
スマホにアプリが入っていない人はコチラからどうぞ。
下のQRからもアプリの取得ができます
◆iphone用
◆Android用
まず最初に、画面右上のアカウントメニューから2段階認証に進みます
下の画像を参考にして設定してください。
2段階認証の詳しい設定のし方は、こちらにありますので、もしうまく行かない人はご参照ください。
2段階認証を設定しておくと、それ以降は「あなたのスマホにログインできる人」しか出庫などの大事な行動が出来なくなります。
2段階認証は設定しておくと本当に安心
レンディングを始める
- アカウント作成
- 本人確認提出
- 2段階認証設定
- レンディング開始←今ここ
次はいよいよレンディングを実際に申し込みます。
FUELHASHでは2ステップでレンディングを開始できます。
STEP1:仮想通貨を送金する
まずSTEP1は仮想通貨の送金です。
国内取引所で買える通貨を貸出し(レンディング)する場合は、直接FUELHASHに送金すればOKですが、そうで無い場合は海外取引所を途中にかませます。
◆国内取引所で買える場合
国内でBTCを買う
↓
FUELHASHにBTCを送金
◆国内取引所で買えない場合
国内で適当な仮想通貨を買う
↓
その通貨を海外取引所に送金
↓
海外取引所でその通貨をUSDTに両替
↓
FUELHASHにUSDTを送金
イーサリアムとステーブルコイン(USDT・USDC)の送金は特にネットワークに注意しましょう。
◆FUELHASHのネットワーク対応表
仮想通貨 | ネットワーク |
---|---|
ETH | ETH20 |
USDT | ERC20 |
USDC | ERC20 |
BTC | BTC |
BNB | BEP20(BSC) |
ETC | ETC |
下の画像は海外取引所(Bybit)の送金画面です。
USDTをFUELHASHに送るときは、対応しているERC20を選びましょう。
ネットワークが8個もあるので
間違わないようにしましょう!!
仮想通貨の送金をしたことが無い人は、注意点などを細かく解説した【仮想通貨】送金のしかた~完全初心者用をご覧ください。
STEP2:運用を申し込む
FUELHASHにログインして、着金を確認。
着金していてたら、申込こみたいコースの詳細を確認するボタンを押します
あとは条件面を再確認し、数量を入れプランを申し込むを押せばレンディングが開始されます。
FUELHASHのレンディングはこれで開始できます。
Q&A
最後によくある質問を何個かピックアップしました。
- Q10%金利はずっと続くのか?
- A
いいえ
各プランには募集枠があるので、枠が満たされたら募集は締められます。
10%のプランが常にあるとは限りません。
- Q途中解約は可能?
- A
いいえ
そのプランのロック期間中は預けた資金を引き出すことはできません。
- QTwitterアカウントは必須?
- A
いいえ
Twitterアカウントが無くても新規登録可能です。
ただ、紹介プログラムを使う場合はTwitterアカウントが必要です。
- QTRC20の対応予定はありますか?
- A
現在検討中です
筆者が直接サポートに聞いたところ「現在検討中」とのことでした。
(2022/11)
まとめ
今回は業界でも最も高い金利を打ち出しているFUELHASHについてまとめました。
内容は以下の通りです。
仮想通貨は冬の時代と言われますが、ガチホ民にとっては冬も夏もあまり関係ありません。
どうせ預けるなら、少しでもお得なとこを探すのも楽しいですよね。
FUELHASHもそんな手助けになることは間違いありません。
これを機に検討してみても良いのでは?
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■■元手100万の支払手数料の比較■■
これは、100万円の元手でスタートした場合の、各社に支払う手数料の比較です。
忖度を全て排除し、徹底的にユーザー目線で作った比較表です。
完全無料なのはBITPOINTだけ
web広しと言えど、なかなかこんな表は無いはず。
詳細は下の記事で確認できます。
この記事は以上です。
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それではまた!!
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