GMOコインの手数料って本当に安いの?
こんにちは。ロクマです
今回はそんな疑問を解決します。
安いと評判のGMOコインの手数料。
他の取引所と比べて本当に安いのか?安いとしたらどれくらい安いのか?検証します。
- 2021年10月から仮想通貨投資を始め
- それからNFTやSTEPN、Defiなどを体験
- GMOコイン他、国内主要取引所は全て利用済み
- 令和4年の12月に脱サラし、現在フリーランサー
日本で完全無料で取引できるのはBITPOINTだけ。
100万元手だと、他社より1,000円から60,000円のコストカットができます。
※詳しくは下の記事からどうぞ
手数料比較
それでは早速比較してみます
販売 手数料 | スプレッド (現物) | スプレッド (レバ) | 取引手数料 (%表示) | 取引所手数料 (※100万の場合) | レバレッジ 取引手数料 | レバレッジ 手数料 | 入金手数料 (銀行振込) | 入金手数料 (クイック) | 日本円 出金手数料 | BTC 出金手数料 | ETH 出金手数料 | XRP 出金手数料 | 積立投資 | レンディング | |
GMOコイン | 無料 | 4.9% | 0.1% | Maker:▲0.01% Taker:0.05% | Maker:▲100円 Taker:500円 | 無料 | 0.4%/日 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 販売所 | 無料 |
bitFlyer | 無料 | 5.8% | – | Maker:0.01% Taker:0.15% | Maker:100円 Taker:1500円 | 無料 | 0.4%/日 | 無料 | 330円 | 770円 | 1200円 | 1000円 | 無料 | 販売所 | – |
Coincheck | 無料 | 5.8% | – | 無料 | 無料 | – | – | 無料 | 1,018円 | 407円 | 1500円 | 1000円 | 8円 | 販売所 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 2.6% | 0.2% | – | – | – | 0.4%/日 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | – | – |
BITPOINT | 無料 | 5.8% | – | 無料 | 無料 | – | – | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | – | – |
Huobi Japan | 無料 | BTC:無料 他:0.15% | BTC:無料 他:1500円 | 無料 | 無料 | 無料 | 330円 | 1500円 | 1400円 | 5円 | – | – |
※100の場合:100万円の仮想通貨を買った場合の手数料
販売所と取引所の違い
国内取引所は2か所仮想通貨が買える場所を持ってます。
販売所:かなり高い手数料あり
取引所:ほぼ手数料無料
販売所は「スーパー」、取引所は「市場」に例えられ、スーパーはバリエーション豊富ですが、利ザヤが乗る分市場より値が張ります。
販売所の手数料は「スプレッド」と言われるものです。
詳しく知りたい人は下の記事をどうぞ
販売手数料
販売所手数料はどこも無料。
そのかわりスプレッドという高めの手数料がきっちり取られます。
スプレッド(現物)
スプレッドとは買値と売値の差額のことです。
取引所の金額よりも高い価格で買い、取引所の価格より安い価格で売るのが販売所。
ユーザーにしてみればスプレッドはコスト(手数料)に他なりません。
よりお金を高く払うって意味でコストです
下の画像は、全く同じ時間の各社の取引画面です。
各社スプレッドの幅はまちまちです。
GMOは比較的スプレッドの幅は狭い傾向にあります。
スプレッドは時間や季節、取引量でも変わって来ますので、このパーセントは目安と言う認識です。
ここで再度、取引所と販売所の価格の違いをビジュアルで解りやすく表示します。
下は全く同じ時間のGMO販売所とGMO取引所の価格です。
販売所だと、3,285,412円出さないと買えないビットコインが、取引所だと3,207,960円で買えます。
その差額は77,452円
販売所で買う人は取引所で買う人より77,452円いきなりハンディーを背負うことになります。
売るのも一緒で、取引所だと3,207,960円で売れるのに、販売所だと3,125,148円になってしまう。
その差額がスプレッドと言われるユーザーが負担するコスト、つまりは取引所の利益となるものです。
なので、スプレッドの各社比較は意味が無く、販売所を使わないと言うのが答えになります。
仮想通貨を買うのはスプレッドの無い取引所一択
スプレッドを支払うのはバカらしい・・・
スプレッド(レバ)
販売所でレバレッジをやる場合のスプレッドです。
現物に比べ、レバレッジのスプレッド幅は狭い傾向にあります。
現物に比べると安いとは言え、やはりレバレッジをやるにしても販売所ではなく取引所でやった方がダンゼンお得。
取引所のレバはどこも無料
取引所手数料
取引所手数料は、取引所で仮想通貨を購入した場合に払う手数料。
GMOの取引所手数料は他の取引所に比べて平均的な水準です。
ただGMOのMakerは、マイナス手数料なので、お金がもらえる設定です。
マイナス手数料とは▲0.01%の場合、100万の注文に対して、100円もらえるシステムです。
Maker(メイカー):指値注文
Taker(テイカー):成行注文
※厳密に言うと「メイカー=指値」ではありませんが、ほぼその理解でOK
※指値が板に乗らずにすぐに約定したら指値でもテイカーになることがまれにある
販売所に比べると取引所の手数料は激安
レバレッジ取引手数料
取引所でレバレッジをやった場合の取引手数料です。
レバレッジ取引手数料はどこの取引所も無料に設定しています。
レバレッジ手数料
レバレッジで買った仮想通貨が決済せず日をまたいだ場合、金利として手数料が取られます。
借りたお金で仮想通貨を買うのがレバレッジ、お金を借りるので当然金利が発生します。
どこも0.4%/日に設定してます。
年利換算だと146%なので倍以上・・・
入金手数料(銀行振込)
銀行からの振込手数料です。
どの取引所も無料に設定しています。
当然銀行に払う送金手数料はユーザー負担です
入金手数料(クイック)
クイック入金は365日24時間受付、タイムラグもほとんど無い振込方法とうたってますが、ネットバンクがあれば実質どこの銀行でもクイック入金です。
銀行振込(ネットバンク)≒クイック入金
普通の振込とクイック入金の間にそれほど差はありません。
にしてもCoincheckのクイック入金手数料は高すぎ・・・
出金手数料
GMOコインの強みはまさにここです。
私がGMOコインを強くおすすめするのはここが理由です
日本円出金手数料
出金手数料のなかでも最も使用頻度が高いのがこの日本円の出金です。
利確や損切りで仮想通貨を円に戻すことが多い人はGMOはかなりお勧め。
この出金手数料が無料なのは、GMOとBITPOINTとDMMのみ。
DMMは残念ながら取引所が無いので、かんじんな仮想通貨を買うときに高い手数料を支払わないといけません。
この日本円の出金手数料が無料ってだけでも、GMOとBITPOINTを選択しても良いってレベルです。
仮想通貨の出金手数料
仮想通貨の送金を使用するケースは、海外取引所に送ることがほとんどです。
日本で買えない仮想通貨を海外で買う場合、この仮想通貨の送金が役立ちます。
海外取引所に日本円を直接送ることは不可能です・・・
国内取引所で仮想通貨を買う→海外に送る→海外でそれを売る→海外でほしい仮想通貨を買う。
海外でしか買えない仮想通貨を買う流れはこんな感じです。
GMOはBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)の送金が無料なのはうれしいところです。
取引所があり、仮想通貨の送金手数料が無料なのはGMOとBITPOINTのみ。
他の取引所もXRP(リップル)の送金手数料は激安なので、送金目的で仮想通貨を買う場合はリップルにしておきましょう。
積立投資の手数料
積立投資は初心者が仮想通貨で有利になる最も効率的な方法です。
毎月1万円分積立などのドルコスト平均法は、楽しみも増えるし相場で精神を削る必要も無いのでおすすめしています。
私も毎月1万円イーサリアムを買ってます
自動で買ってくれるので便利ですが、買う場所は手数料の高い販売所ってことは頭に入れておいた方が良いでしょう。
少額とは言え、販売所と取引所では3%くらいの差があります。
GMOの積立も例にたがわず販売所を利用しての購入なので、普通に取引所で買うより3%前後高く付きます。
自動購入という利便性を買うか、3%の手数料を節約して取引所で買うか??
ちなみに、積立はCoincheckが最も使い勝手が良いです。
銀行口座引き落としに対応しているのはCoincheckだけなので。
Coincheck以外はどこもウォレットからの引き落としです。
レンディングの手数料
レンディングとは、手持ちの仮想通貨を取引所に貸して、その賃貸料を得る仕組みです。
サービスの性質上、手数料はどこも発生しません。
契約前の解約のみ解約手数料が発生します。
まとめ:GOMコインはお得か?
GMOコインの手数料設定は国内トップクラスでお得です
この記事は以上です。
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