こんにちは ロクマです
今回は低迷を続けるGSTが復活するのか?
またそれを踏まえた戦略を解説していきます
結論
僕の結論はこうなしました
それぞれ解説していきます
今回の記事のベース
今回の記事のベースは@Hosogane_LGG氏のレポートをベースにしています
非常に詳細な分析を毎週配信されています
STEPNerはフォローしましょう
GSTの復活が難しい理由
最初に言っておくと、GST値が上がらないのはネガティブ要素ばっかりではありません
- 運営にとってGMT価格アップは最重要だがGSTはそうではない
- 東南アジアでの普及は今くらいの価格水準の方が良い
運営にとってGMT価格アップは最重要だがGSTはそうではない
まずは運営がGMT価格アップに重点を上げている理由を解説します
運営がGMT価格を上げないといけない理由
2023年の2月からGMTのプライベートセールが始まるからです
プライベートセールとは資金量の多い機関投資家にGMTをディスカウント価格で売り、資金調達をすることです
調達資金を多く確保するため、運営はGMT価格を2023年2月までに引き上げる必要があります
2021年2月にはソラナ(SOL)が340億円の資金調達をしています
GMTはガバナンストークン
GMTは「ガバナンストークン」と言われ、株式会社の「株式」のような立ち位置です
GMT価格=STEPN運営の評価
GMT価格を上げるためには運営の収益を上げるのが最短ルートです
運営の収益にGSTは関係ない
運営の収益を上げる方法は次の2つで、この2つはGST価格には影響されません
- スニーカー、GEMの売買手数料
- DEX(デックス※)による金利手数料
スニーカーやGEMを買う場合、2%が運営に収益として渡ります
また、GSTからUSDCなどへ両替する場合にもフィーが取られます
このフィーも運営の収益です
DEXとは、ウォレットの両替機能のことです
運営の収益の2本柱はこの2つです
現在運営はこの2本柱の強化を最優先しています
最優先する理由は「GMTの価格アップ」の1点です
この2点の最優先事項に関して、GST価格は直接的に影響しません
GSTが安かろうが、靴やGEMが売買され、両替が多く発生していれば運営は潤い、結果GMT価格が維持されます
なので、運営はGST価格は市場価格にまかせており、テコ入れをする必要が無いのが実態
まとめ:運営がGST価格にテコ入れしな理由
運営はGMT価格のアップが最優先で、GSTに関しては市場価格を優先する立場です
これは株式会社で言うと「株価を上げる活動を最優先する」ってことなので、当然と言えば当然です
東南アジアでの普及は今くらいの価格水準の方が良い
スニーカーが15,000円弱、GSTが30円弱で日給が600円弱(20GST稼ぐとして)って水準は発展途上国のユーザー参入が見込めます
これも運営がGST価格のテコ入れをしない1つの原因と考えられます
運営の利点
途上国の新規ユーザーが増えた場合の運営の一番のメリットはレンタル制度を導入しなくて済むってことです
もともと、スニーカー価格高騰の切り札が「レンタル制度」なのですが、スニーカーがここまで下がったらレンタル制度自体が不要になります
レンタル制度は新規参入を増加すという利点がありますが、売り圧増加によるGSTの値下りに繋がると言うデメリットがあります
運営として、また既存ユーザーとしてもで出来れば避けたいのがレンタル制度です
既存ユーザーの利点
一方途上国ユーザーの参入は既存ユーザーにとってもメリットがあります
先進国にせよ途上国にせよ、新規参入が増えると言うことはGSTのユースケースが増えるので、GSTが消費されることによる価格の安定化が期待できます
ただ目線は途上国になりますので、以前のような「1日10万円」とかの水準は期待できません
既存ユーザーの立ち回り方
運営方針に沿った立ち回りがベスト
運営はGMTに重点を置く方針に舵を切っています
今後はGMTを意識した立ち回りが有益だと思います
GMT靴
GMT靴を今の内から作っておくと有利になりそうです
新規に作っても良いし、レベル上げを途中でやめているエフェンシェンシー靴があれば、これからのレベル上げはコンフォートに全振りしても良いかもしれません
靴とGSTがこれだけ安いと、色々動きやすいって利点があります
GMTで利確
獲得したGSTをUSDCでは無く、GMTで利確するって方法も一考です
運営がGMT価格の維持に重点を置いていることが高い確率で想定できるので、先行投資の意味合いがあります
ドルコスト平均法ですね
LUCK靴を作る
GMTを稼ぐ方法として「ミントスクロールを売る」って方法があります
ミントスクロールは6/14のアプデで実装された新機能です
ミントの際はミントスクロールが必須になったのですが、そのミントスクロールの売買はGMTで行われます
ミントスクロールを手に入れるには歩いているときに拾うミステリーボックスの中に入っていますが、そのミステリーボックスを拾うのにはLUCK値が高いと有利です
なので、GMTを稼ぐ間接的な手段としてLUCK靴を作っておくのは有効です
現在のSTEPNerは「何を拾うか?」が一番の関心ごとみたいです
そのためレベルを上げてLUCKに振るケースが多く見られます
GMTの直接投資
STEPNerとしては外れますが、投資家としてはストライクです
BybitやBINANCEなどの海外取引所でGMTを買う(投資する)ってのも選択肢の一つです
「STEPN運営に投資する」って意味合いです
下のグラフは、暴落が始まる5/27を100%とした場合の値下げ率推移です
現在は仮想通貨全体が下げ相場にあり、GMTの下げが「仮想通貨全体の下げ要因」なのか、「STEPN運営に対する個別要因」なのかを見極める必要があります
そういった意味合いで比較としてビットコイン(BTC)の推移も表示しています
青線(BTC)と赤線(GMT)のギャップが「STEPN運営に対する個別要因」と見た場合、それほどギャップが無いことが解ると思います
GSTはSTEPN内の狭い経済圏で完結するトークンですので、他の仮想通貨の影響を受けにくいのですが、GMTはガバナンストークンですので、広く一般投資家の投資対象となり、ビットコインなどとある程度リンクした値動きになります
今後、運営がGMT価格アップに力を入れて行くと想定すると、赤線が青線を上抜けることを見ることもできます
つまりGMTの値上り期待に対する投資です
当然ながら個人見解です~
投資は自己の責任でいきましょう
運営の中期的なビジョン
運営はインド・東南アジアを意識して、GST価格を上げることには動かない
むしろ、新規参入が見込める今くらいの水準がベターと考えている
また、今後はより多く投資したユーザーにはGMTを稼ぐゲームに移行してもらう方向性で考えてると思われます
ライトユーザー(途上国など含む)→GSTを稼ぐゲーム
ヘビーユーザー(より多く投資した層向け)→GMTを稼ぐゲーム
と言う2層構えで行くことを運営はイメージしていると考えられます
まとめ
運営はGST価格は市場に任せるスタンスで介入はしない
- GST価格は運営の収益には直接的に影響しないから
- これから進出を狙う東南アジアなどの途上国のとっては今くらいの水準がちょうどいい
運営にとってはGMT価格アップが最重要
- 2023/2月にGMTのプライバートセールが控えているから
運営がGMT価格アップのためにすると思われること
- スニーカー、GEMの価格維持
- DEXの強化
GMTは「株価」のような働きをします
GMTを上げるには運営の収益を伸ばすのが最短ルートです
既存ユーザーはどう立ち回れば良いか
- 運営の方針を意識してGMTを稼げる体制にしておく
良いポジションにつくには運営方針に沿っておいた方が有利なのは間違いない
GMTを稼げる体制とは
- GMT特化靴を作っておく
- 利確はGMTでする
- 間接的手法としてLUCK靴を作っておく
所謂先行投資です
「1」は途中でレベ上げを止めているエフェ靴があれば、30まで上げてコンフォートに全振りしても良いし、動きがあるまでポイントとして持っていても良い
あと、どうなるかわかりませんが、ポイントの再振り機能も検討しているらしいです
GSTが安い今だと、レベ上げなんかも動きやすい
当然、今でも十分副業として成立しているので、このままの体制で継続するのも判断です
ただ、これからの運営方針を知っておくのは重要ですし「次の一手」を打つ時に役に立ちます
GSTを稼ぐエフェシエンシーゲームは東南アジアを意識したレイヤーになり、今後はGMTの重要性がより増していくってことを認識したほうが良いかもしれません
以上、この記事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです
それではまた!!
↓口座開設はこちらから↓
コメント