STEPNの本当のとこ～「歩いて稼ぐ」仕組みの実態

「歩いて稼ぐ」のからくり

歩くことには何の価値も無い

最初から元も子もないこと言いますが､歩くこと自体に何の価値もありません。

新規資金の山分けにすぎない

歩いてお金をもらう本当の意味はこれに尽きます

歩いてお金が湧いて出るわけがありません

新規客から得た新規資金を既存のユーザーが山分けしているに過ぎない

山分けは「等分」ではありません

歩いた距離が多い人は 取り分も多くなる

歩いて稼ぐSTEPN（ステップン）､実態はそれだけの話しです

「歩いた距離が多い人は取り分も多くなる」をもうちょっと深堀り

「歩き」はアプリに採点されます

その採点方法がGST（ジー・エス・ティー）と言う仮想通貨です

「歩き」の評価が高いほどGSTを多くもらえます

さっきはわかりやすくするため「距離」と言いましたが、正しくは「評価」です。

「歩き」の評価が高い人は取り分が多くなります

「歩き」の評価を高くする方法

それは､多くのお金をSTEPNに支払った人が高い「評価」を得やすくなります

正しく言うと､性能の良いスニーカーを買うと「評価」､つまりGTSを多くもらえるようになります

性能が良いスニーカーは普通のスニーカーより高額です

つまり多く投資した人が多くの収入を得ることができます

ハイリスク・ハイリターン　STEPNの投資の一面です

性能の良いスニーカーとは

スニーカーには性能があります

ドラクエで言う「攻撃力」みたいなもんです

同じスライムでも､攻撃力が低いと２発たたかないといけなのが､攻撃力が高いと1発でやっつけられるように､性能の良いスニーカーだと同じ距離を歩いても､入るＧＳＴが普通と倍違ったりします

左の靴は攻撃力が「89」あって､右の靴は「3.2」しかありません（赤枠）

この場合だと同じ10分歩いて5倍くらい左のスニーカーの方がGSTを多くもらえます

ただ､左の方が性能が良いので金額も5倍くらい高くなります。

スニカーの攻撃力は収益力のことでEficiency(エフィシエンシー）と言う項目です（赤枠）

他にも下に項目があります､詳細を知りたい人は詳細説明をご参照ください

「運」とか「守備力」みたいなもんです

また､スニーカーの性能はコモン・アンコモン・レアなどがあります

左の画像がアンコモンで右がコモンです

現在はアンコモンが人気があるような印象です

Twitterなどでは「アンコ」とか「餡子（あんこ）」なんて言われてます

こちらも詳しく知りたい方は詳細説明をどうぞ

コモン（common)：普通の～

エネルギー：収益力のもう一つの要素

持っているスニーカーが多いと「エネルギー」を多くもらえます

ただ闇雲に歩いていればお金がもらえるわけではなく､決まった時間の範囲内でしか「歩くこと」でお金をかせぐことはできません

その「決まった時間」のことを「エネルギー」と言います

「START」ボタンを押したらウォーキング開始です

右の赤枠がエネルギーです

エネルギーは1分間で0.2減っていきます

このエネルギーがゼロになったら終了

画像の場合は1.2エネルギーが残っているので､あと6分歩いてお金が稼げるってわけです

それ以降はただのウォーキング

エネルギーは6時間ごとに4分の1づつ回復していきます

スニカー1足持ちはエネルギー「2」、3足持ちは「4」など､スニーカーの保有数によってMAXエネルギーが決まっています

Twitterとかで「9足まで増やすか悩んでいる」とか「15足までふやしたぞ！！」なんて言っているのは「エネルギーを増やした」って意味です

この辺も詳しく知りたかったら詳細記事をどうぞ

スニーカーを多く持っている方が多く稼げる

これも多く投資した方が､多く収益を得る「ハイリスク・ハイリターン」の構造です

まとめ：「歩いて稼ぐ」の実態

ポンジスキーム

STEPNに限らず､多くの「何とかアーン」と言われるものは､この新規資金を山分けするシステムです

新規客からの新規資金であったり､既存客からのアイテム購入資金であったり･･･

つまり「これらの切れ目がゲームの終焉」ってカラクリをポンジスキームと言います

　

STEPNのすごいとこ

STEPＮのすごいとこは「歩く」という生活習慣に「評価」の対象を持って行ったことです

今までは「ゲームの強い方を評価する」ってのはありました

「評価」って言ったら最初思うのは普通「強い方」とか「優れているほう」ですよね

･･･ではなくSTEPNは「歩くこと」に評価の対象を持ってきた

素直にここはすごい発想だと思います

例えば対戦ゲームで強い方にお金をあげるよ～ってしたら､初心者は入りずらいですよね？

ガッチガチでやってる対戦ゲームのプロみたいな人と､ひよっこの自分がひょこひょこ立ち向かっていきたくない･･･しかも負けたらお金を取られる

STEPNは歩いていればお金がもらえる

そりゃ良いスニーカーをたくさん持っている人の収入は叶いませんが､別にそんな人と対戦するわけではない。

初心者が入りやすい、敷居が低い仕組みに着目したのはすごいことだと思います

STEPNの危険なとこ

値下げリスク

STEPNを「フィットネス」とみたら､あまりリスクはありませんが､「投資」とみたら当然リスクがあります

3万円で買ったスニーカーが10分の1になったり､GSTは暗号通貨なので値下げリスクも付きまといます

さらに､現在はGSTは「デス・スパイラル」と言って値下げ傾向の真っただ中にいます

新規客の減少

また､現在STEPNは新規客の減少も大きな課題となっています

新規客の減少は､新規資金の減少につながり､既存ユーザーの儲けの減少に直結します

STEPNの現状

STEPNは現在苦境に立たされています

バイナンスチェーン（B国）のバブル崩壊、ソラナチェーン（S国）の連動下げ、新規客の減少などなど､決して追い風に吹かれている状況ではありません

しかし､3万円の初期投資に対して800円弱の日給がもらえる状況は確保しており､副業としては以前有益な状況にあることも確かです

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STEPNの発展性

発展性①:カーボンニュートラル

STEPNはフィットネスアプリの一面を持ちます

自動車通勤から歩いて通勤に変えた人もいるみたいです

このアプリの特性を生かして「カーボンクレジット」の売買が出来たら､新しい収入源を生み出すことができます。

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発展性②：企業コラボ

STEPNがフィットネスメインのクリーンなイメージになれば､企業案件も増えると思います

NIKEとのコラボや､飲料会社とのタイアップです

スポンサー収益が入れば､新しい収益源が確保できます

ポンジ脱却

STEPNのような仮想通貨ゲームが一度も脱却することが出来なかった「ポンジスキーム」を、STEPNは脱却する可能性がある思っています

つまり､資金源を新規客だけに求めるのではなく､カーボンニュートラルや企業コラボなどの外部から調達する手段です

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まとめ