NFT関連の副業を考えた場合「自分の作ったイラストを売る」と言う方法があります。
いかにも厳しい道な感じがしますが、その実情と実際に稼いでいる人がどんな方法で稼いでいるのかまとめてみました。
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NFTマーケットの現状
僕自身NFT関連で何か収入を得る方法が無いか探している途中でして、その中で「イラストを売って稼ぐ」って方法に興味を持って、その方法を調べるうちに行きついた答えは・・・
イラストを売ってお金を稼ぐのは相当難しい
これで終わったら意味が無いので、どういう人がどうやったら儲けやすいかをまとめて行きます。
その前に「厳しい」と感じた理由に関して・・・
難しい理由:①市場規模
世界1位の取引量を誇るOpenseaでさえ1か月間の取引アカウント数は40万と言うことです。
メルカリの登録者数が 2200万、ヤフオクだと 750万IDを保有しています。
これからの成長が見込めると言っても、40万はさすがに少な過ぎる印象です。
さらに、需給のバランスも良くない。
高額売買が話題となって、「それじゃ俺も」ってことで右肩上がりで供給は増えましたが、需要はそこまでない状態みたいです。
難しい理由:②自分の作品を買う理由が無い
Openseaにいるコレクターは「転売目的」の人が多いいようです。
メルカリやアマゾンで言う「セドリ」ですな。
自分の作品が「値上りする」って思われないと購入する動機にはならないわけで、そんな見込みは全くたたない訳です。
難しい理由:③経験が無い
絵を描くのが好きか嫌いかと言えば高校時代の選択教科を「美術」にしてたこともあって、決して嫌いではないのですが、、その程度です。
元も子もないのですが僕には「絵描きの経験が無い」ってことも難しいと思った理由の1つです。
小学生の夏休みの課題が何百万で売れたってニュースを見て、だったら自分でもできるんちゃう?って考えは解っていましたが甘かった・・・
自分のイラストを売る方法
「自分の絵を売るのは難しいです」で終わったら何の意味もない記事ですので、当然、自分が調べた「売る方法」も記述していきます。
- 価格設定
- 1点ものにする
- 統一感
- 売れている人の戦略をマネる
- SNSの利用
順番に説明して行きます。
価格設定
商品を売るので、その価格設定は当然大切になります。
高額売買に釣られて、現実的で無い売値で出品してしまう人が多いみたいです。
自分だったら試しに買うのは1000円くらいまでなので、そのくらいの値段設定で良くないでしょうか?
0.001~0.003ETHくらいですかね?
安い金額で売って「Owner数」を増やして信頼度を増やすって効果もあるみたいです。
忘れてはいけないのが「NFTは2次販売でもクリエーターに収入が入る」ってことです。
参入当初は「価値はゼロ」です。
それにプレミアが付いて転売転売で値段が上がっていくと、その度にあなたに収入が入ります。
一点ものにする
ロットナンバーを付けて販売する方法はやめた方が良いよってことです。
それでなくとも参入当初の作品は限りなく価値がゼロに近いのに、同じ作品を何個も陳列したら、そりゃ金額は下がりますわ、、、
コピペで済むので楽ですけどやめておきましょう。
ファンが多くいるトレーディングカードなんかではよく「ロットナンバー」を付けて、同じものを販売しますが、これを自分の作品でやってはダメってことです。
1000円が100個で10万って計算しがちですが、100個作ったら、1つの価値は10円に下がるって考えた方が良さそうです。
統一感
野菜売り場にいきなりパソコンが売っていても、そのパソコンを買う人がいないように、売場は同じコンセプトの作品で統一しましょうってことです。
可愛い女の子、可愛い女の子、いきなりゾンビって感じだったら「趣味でやっている感」がましましで、コレクション(売場)の価値が断然下がってしまいます。
↓これでもかの統一感↓
売れている人の戦略をマネる
これからは技術論ではなく戦略、マーケティングの分野です。
自分はどっちかと言うと好きなとこです。
「実際に実績を出している人のことを徹底的にマネる」一番わかりやすい方法だと思います。
当然パクるのは「戦略」で「作品」ではありません。
おすすめリンク↓
https://ohaya55.com/nftart-sennryaku/
概要を説明します。
イラストの経験はあるけど本業ではない程度の経験値。
初めて1か月で50万くらいを稼いだ(2021年11月頃)
Twitterのフォロワーは6か月で約5000人まで増加。
・・・という圧倒的な実績を残しているOHAYAさん。
この方自身、Onigirimanと言うクリエーターの戦略を徹底的にマネたみたいです。
マーケティングにより、人気のある作風を調査
↓
主にTwitterで認知の拡大って作業を繰り返したみたいです。
売れている理由として、当然、この方の作品がすばらしいってこともありますが、小さいことを積み重ねている感はハンパ無いと感じます。
SNSの利用
「NFTでイラストを売る方法」でググったら漏れなく載っているのがこれです。
「作品をOpenseaに置いているだけ」の状態では「間違いなく売れない」と思って良いみたいです。
趣味でやるのなら必要ありませんが、お金を儲けたいのであれば自分でプロモーションをかけて行く必要があります。
まずは不特定多数の人に「作品の存在を知ってもらう」ってことです。
イラスト販売に向いている人
自分もやってみる前提で記事を読み漁りましたが、その中で感じたこの商売(イラスト販売)に向いている人像はこんな感じです。(優先順)
- マーケティングができる人
- 地道に継続できる人
- 絵を描くことが好きな人
マーケティングができる人
マーケティングと言ってもそんな大そうなことではなく「今売れているのはどんな感じか」を調査できたら良いと思います。
趣味なら自分が描きたいものを描いていれば良いのですが、お金を稼ぐのであれば「売れているもの」を調査できる能力は必須です。
売れているものを調査 → 売れている人のマネをする
マーケティングと言っても、こんな感じで良いと思います。
当然「マネ」とは戦略やその人がやろうとしていることをマネるのであって、盗作をするってことではないのは言わずもがな。
地道に継続できる人
ネットビジネス系はもしかしたら全部これが言えるかもしれません。
ってか自分が今そう痛感しています。
絵を描く→マーケティングする→つぶやく→成果を見る→対策を練る→絵を描く
って作業を継続的にしないと厳しいかも知れません。
「成果を見る」時、本当に嫌になること結構あります。
・・・と言うよりそれしか無い時期が長いです。
それでも継続するメンタルの強さ。言うは簡単だけど、本当にきついです。
あまり自分を追い込まず、小さい満足を積み重ねて行くことがコツだとは思うのですが、ここは人それぞれ答えを持っていて本質的な解説は不可能なように思います。
とにかく続ける。
絵を描くことが好きな人
コツコツ継続しても成果がなかなか出ない時期は本当にしんどいです。
その時の支えが「まぁ良いか絵描いてるだけでも」って思えるほどの好きさがあれば、だいぶ楽だと思います。
なので、優先度はさほど高くは無いのですが、絵を描くこと自体が苦痛だったら継続はほぼ不可能な気がします。
まとめ
自分が作ったNFTアートを売ることを副業にするのは「正直難しい」って言うのが所見です。
が、実際にお金を稼いでいる人がいるのも事実です。
ネットビジネス全体に言えるのですが、マーケティングで傾向を把握し、売れている人の戦略をマネし、Twitterによる認知をあげて行く。
そのような作業をコツコツ継続できれば、「好きな絵でお金がもらえる」って言うとってもおいしい儲け方ができるってことも言えると思います。
■■元手100万の支払手数料の比較■■
※bitFlyerの売買手数料は、直近1カ月の取引量が100万円として計算
※仮想通貨の出金手数料はBTC=300万/ETH=20万/XRP=50円で計算
これは、100万円の元手でスタートした場合の、各社に支払う手数料の比較です。
忖度を全て排除し、徹底的にユーザー目線で作った比較表です。
完全無料なのはBITPOINTだけ
web広しと言えど、なかなかこんな表は無いはず。
詳細は下の記事で確認できます。
この記事は以上です。
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