Coinbackって最近話題だけどなんか怪しくない？
こんにちは。ロクマ(rockman)です。
今回はこんな疑問にお答えします。
取引所に支払う手数料の何割かが返金されるサービスを提供するCoinBack(コインバック)。
うまい話しには裏がありそうですよね？
今回はそのあたりを徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃にはスッキリした気持ちでCoinBackを使うかどうか決められるようになってますよ。
前半でCoinBackの仕組み､メリットや注意点を、後半で始め方を解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
- 2021年10月から仮想通貨投資を始め
- それからNFTやSTEPN､Defiなどを体験
- 仮想通貨レンディングも6桁運用中
- 令和4年の12月に脱サラし､現在フリーランサー
日本で完全無料で取引できるのはBITPOINTだけ。
100万元手だと、他社より1,000円から60,000円のコストカットができます。
※詳しくは下の記事からどうぞ
CoinBack(コインバック)とは？
| ブランド名 | CoinBack |
| 運営会社 | I&C Nexus PTE. LTD. |
| 本社 | 160 Robinson Road #14-04 Singapore Business Federation Center 68914 |
| 営業時間 | SGT10:00（日本時間11時）〜STG18:00（日本時間19時） |
| 対応言語 | 英語・中国語・韓国語・日本語 |
サービス開始は2022年1月で､まだ新しい会社です。
サービス内容
CoinBackは､手数料の一部をキャッシュバックするサービスです。
具体的には､CoinBack経由でアカウントを開いた取引所で売買したら､他の人より手数料が安く済むっていうサービス内容です。
どれくらい得なのか？
BINANCEを例にすると､手数料率0.1％の30％OFFなので10万の片道ち取引で30円ほど得です。
買って売っての往復だと倍の60円。
金額で言えばこの程度
ただこのクーポンが､無料でしかも完全ノーリスクで､さらに永続的に受けられるのが特徴です。
この30％OFFって水準はBINANCEだとVIP3に相当します。
VIP3は月間約28億円の取引量があるユーザーにつけらる称号です。
30円＝100,000円×0.1%(一般ユーザー手数料)×30％OFF
CoinBackの提携先
人気ランキング１位BINANCE(バイナンス)、２位OKX(オーケーエックス)、7位Bybit(バイビット)があるのは嬉しいですね。
人気と言うのはCoinBackの中での人気って意味です
この3つを持っていれば大概のことは対応できます。
ごくまれに「ここにしか無い」ってコインがあって､3社以外を使うていど。
僕の場合は年に1回あるか無いかの頻度です。
キャッシュバックがある理由
ここが「怪しい」の本筋ですよね？
キャッシュバックの源泉は提携先（BINANCEなど）からの協賛金です。
30％のキャッシュバックがあるってことは30％+αの協賛があるってことですね。
- BINANCEはユーザーが増える
- BitBackは協賛の一部が入る
- ユーザーはキャッシュバックがもらえる
このwin-win-winがBitBackのビジネスモデルです。
源泉が外部にあるので、よくあるポンジスキームとは全く異なります。
CoinBackの将来性
このwin-win-winのモデルは今後のスタンダードになり得ます。
CoinBackのようなキャッシュバック業者が取引所のユーザー獲得に貢献
↓
提携していない取引所はシェア減少を懸念
ってなると､取引所とキャッシュバック業者との提携は､今後はもっと一般的になっていくはずです。
そう考えると､このサービスでスタートダッシュを決めたCoinBackには先行者有利がはたらきそうですね。
CoinBackの注意点
CoinBackには注意点も当然あります。
- 出金手数料がかかる
- 国内の取引所は対応していない
- すでに口座を持っている人はどうすれば良いか？
それぞれ説明します
出金手数料がかかる
CoinBack経由で取引所にアカウントを作って、以降その取引所の手数料の何割かがキャッシュバックされる。
そのキャッシュバックは仮想通貨でCoinbackに溜まっていきます。
その溜まった仮想通貨を出金する場合、送金手数料が必要になります。
■手数料（出金で選べる通貨は3種類です）
| 銘柄 | 出金手数料 | 出金手数料 (日本円概算) | 最低出金額 | 最低出金額 (日本円概算) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| BTC | 0.0005BTC | 1500円 | 0.001BTC | 3000円 | |
| ETH | 0.005ETH | 1000円 | 0.02ETH | 4000円 | |
| USDT | 1USDT | 140円 | 10USDT | 1400円 | ネットワークTRC-20を使用した場合 |
USDTはネットワークに注意
USDTで出金する場合､ネットワークを2つ選択できます。
- TRC-20←こっちを選ぶ！！
- ERC-20
ネットワークは必ずTRC-20を選択してください。
ERC-20だと手数料が10倍高くなります（1400円）
BINANCE、Bybit、OKXはTRC-20対応しています。
もしかしたら､TRC-20に対応していない取引所があるかもなので､そこは注意してください。
国内の取引所は対応していない
CoinBackでキャッシュバックできるのは海外の取引所だけです。
国内の取引所は対応していません。
将来的に期待！！
すでに口座を持っている人はどうすれば良いか？
結論から言うと
- BINANCE：現実的に無理
- Bybit：複数アカウントで対応可能
BINANCE
複数アカウントが作れるのはVIPユーザーのみ。
VIPユーザーは月間1億4千万くらいの取引がないとなれません。
ってことで現実的に無理
Bybit
Bybitは複数アカウントに関して特に禁止はしていません。
ただ既に本人確認(KYCと言う)をしている場合、2つ目以降は本人確認ができません。
KYCをしないデメリット
1日に「2BTC以上出金できない」ってことだけです。
なので1日2BTC以上は出金できないけど､それ以外は普通に取引できます。
ただ･･･
流れは「KYC必須」ってなりつつあります。
現にBINANCEも2021年10月以降KYCが必須になりました。
Bybitもいづれそうなると思っておいた方がいいかもです。
そうなった時、KYCの範囲が「以降の口座開設」なのか「既にある口座も含め全て」になるかはわかりません。
対応として･･･
取引所がCoinBackに協賛する理由が「新規顧客」なので､複数アカウントは「意に反する」って理解が正解かもしれません。
許されるうちはBybitの複数アカを検討し、今自分が持っていない取引所をサブかメインにするのも検討してみて良いかもしれません。
BitBackが向いている人
BitBackが向いている人はこういう人です。
- これから海外取引所をトライしようとしている
- 既に海外をやっていて､他の海外取引所も検討している
1に関しては必須レベルでCoinBackをやった方が良いです。
無料、ノーリスク、永続的･･･考える余地がありません。
2もこれから新規で始めるところが､BitBack提携の取引所なら考える余地無いです。
BitBack経由で口座開設してください。
CoinBackが向いてない人
すでに海外取引所に口座を持っていて､CoinBackが向いていない人はこんな感じです。
- これからもBINANCEメインでやっていきたい
- Bybitに口座を既に持っていて､KYCの注意事項が意味不明
1は現実的にBCoinBackは無理
2は今のところは複数アカで問題無いけど､いづれKYCが必要になるかもしれないって頭を持ってく必要があります。
CoinBackの始め方
CoinBackは3ステップで始めることができます。
STEP1：ユーザー登録
STEP2：取引所に口座開設
STEP3：開いた口座に紐づける
それでは早速やっていきましょう
15分もあれば終わると思います
STEP1:ユーザー登録
まずはCoinBackのホームページに行きましょう
- 画面右上の「無料登録」を押す
- 必要事項を入力して「サインアップ」を押す
お名前は本名(漢字)をいれておきましょう
CoinBackから届いたメールにある6桁の認証コードを入力
ユーザー登録はこれでおしまいです
STEP2:取引所に口座開設
今度はキャッシュバックを受けたい取引所にアカウントを作ります。
例としてBybitにアカウントを作ります。
直接Bybitのホームページに行って普通にアカウントを作ってしまうと、CoinBackからキャッシュバックを受け取れません
Bybitで複数アカウントを作る場合、
Bybitで複数アカウントを作る場合､ここで既存アカウントのメールアドレスを入れるとエラーになります。
めんどくさいけど､既存のアカウントで登録していないメールアドレスを登録しましょう。
STEP3：開いた口座にCoinBackを紐づける
紐づけると言ってもやることは簡単。
口座番号(UID)を登録するだけです。
- 右上のメニュー
- 口座登録を押す
- 取引所を選択
- 口座番号(UID)を入れて「登録する」を押す
口座番号(UID)の調べ方
口座番号(UID:ユーザーID)は取引所で確認できます。
アカウントマークを押したらUIDが出てきます。
これはBybitの例ですが､他の取引所もアカウント情報にUIDが表示されています。
以上で紐づけも完了です。
ここまで終わっておけば､Bybitで取引した手数料の30％がキャッシュバックで戻ってきます。
まとめ
CoinBack経由で口座を開いたら、無料で､ノーリスクで､永続的に手数料の何割かがキャッシュバックされます。
- これから海外取引所をトライしようとしている
- 既に海外をやっていて､他の海外取引所も検討している
このような人は悩む必要もなくやるレベルです。
いっぽう以下のように3点の注意点がありました
注意点を理解したうえで､少しでも有利に投資をしたいと考える人にはCoinBackは強力なサポートになるかもしれませんね。
■■元手100万の支払手数料の比較■■
※bitFlyerの売買手数料は、直近1カ月の取引量が100万円として計算
※仮想通貨の出金手数料はBTC＝300万／ETH＝20万／XRP＝50円で計算
これは､100万円の元手でスタートした場合の、各社に支払う手数料の比較です。
忖度を全て排除し､徹底的にユーザー目線で作った比較表です。
完全無料なのはBITPOINTだけ
web広しと言えど､なかなかこんな表は無いはず。
詳細は下の記事で確認できます。
この記事は以上です。
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