ビットコインなんかの暗号資産に興味はあるけど、得体が知れないのでちょっと怖いって人が「今から」暗号資産を始める理由をまとめてみました。
- 2021年10月から仮想通貨投資を始め
- それからNFTやSTEPN、Defiなどを体験
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リスクを抑えて暗号資産に投資する方法
リスクを抑えて暗号資産を始める方法。
結論から言うと「ガチホ」です。
「ガチホ」とはつまりは売らないで「ガチでホールド」するってことです。
つまり「持ち続ける」こと。
売らなかったら損をしない、利益も出ないので税金もかからない。
まさに良いことづくめ。
しかし、この「ガチホ」戦略が成立するには以下の条件が必須となります。
暗号資産の安定成長
いくら損をしないって言っても、持ってれば持っているほど暗号資産の価値が下がっていくのなら、長い間ホールドし続けても意味がありません。
長い期間持っていれば「安定的に成長してくれる」って根拠が無いと「ガチホ」は得策になり得ません。
暗号資産に安定成長が見込めると思う理由
暗号資産が安定的に成長していくと思う理由は次の2点です。
- チャート的要因(テクニカル分析)
- 外的要因(ファンダメンタル)
チャート的要因(テクニカル分析)
暗号資産に安定期な成長が見込める要因の1つ目は、チャートを見た上での判断です。
これはビットコインの週足です。
これにトレンドラインを引いてみます。
このトレンドラインは人によって引き方が違います。
これは僕の勝手な引き方です。起点 起点の底値と高値の点を直線にしました。
線から乖離する波はありますが、5年10年の長い目で見たら、このような線でゆるやかに上っていると、僕は個人的に判断しています。このあたりの判断は人それぞれです。
斜め線の年間成長率はだいたい140%になります。
2022年の3月頃は下降トレンドです。
今は赤いトレンドラインを割っていませんが、今後割り込んでくることも全然あり得ると思います。
しかし、先ほど申し上げた通り5年10年の長いスパンでみたら、この赤ラインはさほどブレることは無いと個人的に判断しています。
外的要因(ファンダメンタル)
「長いスパンで見た場合、安定成長が見込める」って思った理由は、上記テクニカルよりも こちらの外的要因(ファンダメンタル)の方が強いです。主な内容は以下の3点
- 銀行を中心とした「中央集権金融」から「分散型金融」への移行
- NFT(エヌ・エフ・ティ)やDefi(ディーファイ)などの新技術
- ブロックチェーンの可能性
銀行を中心とした「中央集権金融」から「分散型金融」への移行
ビットコインを開発したサトシ・ナカモト氏の目的もここにあったみたいです。
「銀行を介さず支払いや送金・両替えをしたい」正体は謎のサトシ・ナカモト氏の論文に書いてあったみたいです。
長らく金融の中心は銀行でした。銀行には本部があり、取締役会があり、頭取がいます。つまり組織を管理する「中央」があります。
それに比べてビットコインに代表される暗号資産にはそれがありません。
権力を集中させる中央組織は存在せず、権力は世界中に存在するマイナー達に分散されています。
ビットコインは国家権力などの外的力が全くと言って良いほど影響しない資産と言えます。
これが今までに存在しない暗号資産という価値に資金が集まった理由の1つであり、この環境は永続的に不変と言えます。
NFT(エヌ・エフ・ティ)やDefi(ディーファイ)などの新技術
データに何億もの価値を与える技術であるNFTや分散型金融を具現化した技術のDefiなど、暗号資産に付随する、今までの常識にとらわれない新技術に想像を超える資金が集まっています。
上のグラフはNFTの代表的なマーケットプレイスであるオープンシーの2021年の売上状況です。
縦軸の1B~4Bはビリオンドルです。1B=10億ドル=1180億円
資金が急激に集まっていることがわかります。
上のグラフはDefiへの資金の流入の推移です。
2020年の半ばから急激に流入しているのがわかります。
現在は約77ビリオンドル=770億ドル=約9兆円
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ブロックチェーンの可能性
分散型金融の実現も、DefiもNFTもすべてはこの「ブロックチェーン」技術が実現しているものです。
この「ブロックチェーン技術」はまだまだ大きな可能性を秘めています。
NFTやDefiに投資家が大きな資金を移動しており、株や金と同じようにポートフォリオに暗号資産を入れ始めています。
投資のプロである投資家達が暗号資産に価値を見出しているという事実が、長期視点で暗号資産に安定成長を見込めると判断した大きな理由です。
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暗号資産への投資ができる条件
「暗号資産に安定的な成長が見込める」と判断しても、投資する資金が無いと元も子もありません。
投資ができる条件とはつまり「投資する資金がある」っあるってことです。
当然のようですが、これがかなり重要です。
投資資金の条件
- 余剰資金である
- 共有資金の場合はパートナーの承諾が必要
投資とギャンブルは明確に違います。
投資は生活資金とは区別して「余剰資金」を使用します。
僕は「一般的なハイブリット車」が買えるくらいの預金が出来たのでイーサリアムに投資しました。
45万で買ったイーサが現在30万そこそこですので、かなりやられています。
が、ガチホですので不思議と焦りはありません。
5年~10年くらいで金利が稼げたらいいやくらいに思っています。
僕は2019年にバツになったので、現在はパートナーはいませんが、パートナーがいる場合で、共同資金を投資する場合は 事前にパートナーに了解を得ることも重要です。
奥さんや旦那さんにも暗号資産の将来性や、預金などと比べた場合の優位性を理解してもらう必要があります。資金の性質と何に使う予定なのかを共有し「この部分は銀行預金のまま」、「この部分は何年までなら投資に回してもOK」とか話し合い、投資にまわすなら具体的に「資金量」と「いつまで」をちゃんと決めといたほう良いと思います。
考えるのは常に最悪パターンです。投資する金額が万が一ゼロになっても立ち回れることが大事です。
投資は10万単位から始めても良いと思います。
守るべきものがある場合は、綱渡りはするべきではありません。
暗号資産に投資する理由
暗号資産の安定成長が見込めると判断し、投資する条件が揃って、なお必要なのが「暗号資産に投資する理由」です。
これは単純で「銀行に預けておいてもしょうがないから」ってことに限ります。
余剰資金を銀行に預けておくのは逆にリスクです。
金利が全くつかないので、他の資産に移した方がリスクオフと言えます。
別に暗号資産に限らず、外貨でも株でもnisaでもiDeCoでも金でも投信でも何でも良いと思います。
暗号資産に投資する理由
- 剰余金を銀行預金にしておくことは逆にリスク
- 外貨、株、金など様々な選択肢のなかで暗号資産の将来性が一番高いという判断
将来性に関しては、個々が判断するところです。
投資する資金の性質からリスクとリターンのバランスを考えて、余剰資金を何のポジションにするかを考える必要があります。
暗号資産のリスク
暗号資産の優位性や性質を知るのと同じくらいリスクを知ることも重要です。
暗号資産の主なリスクは以下の通りです。
- 値動き
- 政府による規制
値動き
ご存じの通り暗号資産には値動きがあります。
預金のように元本保証ではありません。90%になったり50%になったりすることも平気であります。
政府による規制
暗号資産の「分散型金融」と言う性質は、ユーザーからしてみると投資に値するすばらしい性質ですが、政府からすると厄介この上ない性質です。
銀行のような「中央集権型金融」はさらなる中央の「国家権力」によって管理統制することを可能とします。
国家にとって金融をコントロールするということは非常に重要なことです。
それによりマネロンなどテロリストや反社による犯罪を抑制する効果もあるし、投資家を保護すると言う側面があるのも事実です。
しかし、暗号資産の「分散型金融」という概念は良くも悪くも、政府によるコントロールが一切作用しません。このことは政府に問題意識を想起させ対策・規制を後押しさせます。
経済大国にとっては「暗号資産」は決して大歓迎とは言えない技術なのです。
実際に中国では暗号資産の使用は全面的に禁止されました。
今後も「国による規制」はいたるところで実施されると思います。
暗号資産に限らず新しい技術は、このように優位性と規制の調整で成熟していく傾向があります。
暗号資産に投資する場合は「規制はあるもの」の認識を持って、ニュースや全体の相場の動きには注意を払っておく必要があります。
まとめ
暗号資産に今から投資した方が良い理由は、「暗号資産の将来性が優れているから」と言うことです。しかし、投資は剰余金でするっていうことが絶対条件であり、共同資産の場合はパートナーの了解を得るというこも重要です。
剰余金を銀行預金にしておくことは逆にリスクであり、投資に回した方がリスクオフと言えます。
投資先は資金の性質を考え、株や金や外貨、ニーサやイデコなど様々な選択肢から決めるべきです。
僕は個人の考えで将来性から暗号資産にベットしました。
投資は何も100万単位ではなく、剰余資金であれば10万からでも初めて見るのも有りだと思います。
PS5とソフトを買うくらいだったら・・・
■■元手100万の支払手数料の比較■■
※bitFlyerの売買手数料は、直近1カ月の取引量が100万円として計算
※仮想通貨の出金手数料はBTC=300万/ETH=20万/XRP=50円で計算
これは、100万円の元手でスタートした場合の、各社に支払う手数料の比較です。
忖度を全て排除し、徹底的にユーザー目線で作った比較表です。
完全無料なのはBITPOINTだけ
web広しと言えど、なかなかこんな表は無いはず。
詳細は下の記事で確認できます。
この記事は以上です。
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