※このページではアフェリエイト広告を紹介しています。

暴落は終わったのか??

時事
この記事は約7分で読めます。
RM-kk
RM-kk

こんにちは!!

今回の暴落に肝を冷やした人はたくさんいると思うのですが、今回の暴落はこれで底を打ったのでしょうか??

肝を冷やした1人の僕の見解を解説します!!

こんなことが書いてあります
  • この暴落の見通し
  • 今後のシナリオ
  • 暴落の原因
  • どう対応するべきか?

 

この暴落の見通し

RM-kk
RM-kk

この暴落は昨日(5/13)で底を打ったのでしょうか??

まだ下落警戒は続く!!

・・・って見方がおおかたで、僕もそう思います。

ビットコインは、三角持ち合いが収束する今年の9月までは、あくまでも下目線で、目安は2万ドル近辺が大方の目安だと思います。(約260万円)

そこから上げるか下げるかが今年の勝負どこですね・・・

  

今後のシナリオ

ビットコインの週足チャートで分析してみます。

TradingView

青い2本の斜め線はトレンドラインです。

トレンドラインに関しては大方のトレーダーが同じ線を引いていると思います。

三角形の中で上げたり下げたりしながら今年の9月に三角形の最終に到着しそうです。

金額は2万ドルくらいが目安だと思います

これを「三角持ち合いの収束」と言うのですが、収束すると上か下に大きく反発するのが通常に動きです。

 

シナリオ1:上に反発

RM-kk
RM-kk

上に行きそうな要因(きっかけ)はこんな感じです

  • タカがハトの顔をのぞかす
  • 中国のゼロコロナ政策の転換

 

タカがハトの顔をのぞかす

現在の暗号通貨全面安の一番の原因はFRBの金融引き締め策(タカ)です。

インフレを抑える手段としてFRBが強気な利上げに乗り出していることが株安と暗号資産安の主な原因と言えます。

これが、夏ころまでに11月の中間選挙を見据えるなり、インフレが落ち着くなりして、金融引き締めを軟化させるようなニュアンスのコメント(ハト)をパウエルさんがすれば、株と暗号資産には好材料になるはずです。

 

中国のゼロコロナ政策の転換

中国の景気減速もアメリカの投資家をリスクオフに走らせる要因だと思われます。

景気減速の主因は「ゼロコロナ対策」、特に上海のロックダウンは不自然なくらいに徹底しています。

中国の景気減速は今や世界中の投資家に警戒感を与えるようです。

世界に与える影響が大きすぎるってことだと思います。

 

シナリオ2:底なしの続落

RM-kk
RM-kk

今回の「ルナショック」のように、今では予想だにしない出来事をキッカケに「〇〇ショック」が起こる可能性は全然あります。

怖いけど・・・

  

ウクライナ危機における核の使用

可能性がゼロでないのが おそロシア。

世界の経済に与える影響は計り知れないし、クリプト界隈もかなりの影響を受けるはずです。

 

インフレの加速

インフレがおさまらず、FRBがさらなる利上げの方針を取ったら、暗号通貨や株からさらに資金が流出して債券やキャッシュに流入するはずです。

  

今回の暴落の原因

RM-kk
RM-kk

次に今回の暴落の原因を分析してみます。

要因は2つ

  • マクロ要因:主にアメリカの景気動向、特にインフレ
  • 個別要因:暗号資産の構造的な問題(ルナ・USTショック)

 

マクロ要因

昨年末からのビットコインの値下げの流れは複数の要素があります。

  • インフレ懸念
  • オミクロン株
  • ウクライナ危機

その中で、オミクロン株の経済的影響はほぼ終息、ウクライナ危機は「長期化」で織り込み済み、まだ引きずっているのが「インフレ懸念」です。

 

不思議なインフレ懸念

以前は「インフレ」は株からの流出資金がビットコインに流入していたので、どちらかと言うとプラス材料でしたが、今回はそうなっていません。

インフレによる株からの資金流出はあるのですが、それが暗号通貨やゴールドに流れず「キャッシュのまま保有される」と言う不思議な現象が起こっています。

(ゴールドは年始から資金が流入しましたが、現在は値を下げています)

  

その理由は徹底的なリスクオフ

投資家はインフレなので株からは資金を引き揚げますが、その資金をどのアセットにもポジションをとっていない状況の様です。

株や暗号通貨、金など値動きがある(リスクがある)アセットを回避する「リスクオフ」が続いています。それだけ投資家の心理が冷え切っている、守りの状態にあるってことを意味しています。

 

中国の景気減速

インフレ懸念に加えてリスクオフに拍車をかけたのが「中国経済の減速」です。

その主因は中国の「ゼロコロナ政策」なのですが、上海のロックダウンなど行き過ぎた対策が世界経済に悪影響を及ぼす状態になっています。

  

世界経済の全体感としては・・・

非常に暗い雰囲気

要はそう言うことです。

アメリカのインフレからの利上げ、ウクライナ危機からの核の恐怖、加えて中国のゼロコロナ対策からの景気減退

この暗~い雰囲気がちょっとやそっとじゃ解消しないんじゃないかって全体感からの・・・

投資家のリスクオフ

・・・が現在の米国株安、暗号資産安の実態なんじゃないかなって考えています。

 

RM-kk
RM-kk

このあたりが今回の記事で一番伝えたかったところです。

いま株を含めた市場の全体感は非常に暗いムード。

1日2日の反発は逆に警戒したほうが良いって感じです。

 

個別要因

今回の暴落は何年か後に総括され場合はこっちになると思います。

ルナショック(LUNAとUSTの崩壊)

暗号通貨の世界で見ると非常にインパクトのある「事件」ですが、所詮は暗号通貨の世界限定の出来事です。

5/14のビットコインの反発はこの「ルナショックによるパニック売りの解消」くらいに捉えて良いと個人的には思っています。

↓関連記事↓

 

今われわれ小口投資家はどう対応すべきか

全力で自分の資産を守る行動をとった方が良いと思います。

僕がすすめるのはやっぱり「ガチホ」です。

ここから9月頃に向けて今からさらに30%くらいの値下げ局面もあり得るって認識は持っていて損は無いと思います。

バーゲンセール中って一面おあるので、資金を投下するのも一考ですが、投下するにしても、一気にいくのではなく3回から4回くらいにわけて小出しで投資してほうが良いと思います。

正直今の相場でレバレッジに入るのは僕みたいな初心者はすぐに吹いて飛ばされそうな気がしています。特にショートで入るのは難しすぎる。かといってロングも怖すぎる。。

   

まとめ

9月くらいまでは暗号資産は下げ相場と見ておいた方が無難だと思います。

一次的なリバウンドがあっても、投資に入る前に一回警戒してからのほうが良いのでは?と思います。

今回の暴落の一因にルナショックがありますが、根底にあるのはあくまでも米経済のインフレ懸念。

その懸念は中国の景気減退と相まって、今のところ解消に目途は立ってないと考えた方がセーフティーだと思います。

現在3万ドル(390万円)近辺で推移しているビットコインですが、ここから30%くらいの値下げもあり得ると思っていたほうがメンタル的に楽かと思います。

当然できる対応があればやっておいた方が良い。

ビットコインの影響を良くも悪くももろに受けるその他のコインも同じように30%くらいの値下げが普通にあり得るって認識で良いと思います。

クリプトの冬が到来したのかもしれませんが、氷河期になったわけでは無いと思うし、ましてや絶滅に向かっているわけでも無いと思います。

ボラティリティはあるけど、クリプトの将来性は今も昔も、そしてこれからも「揺るぎない」

・・・と個人的には思っています。

この記事が皆様のお役にたてば幸いです。

  

免責

いろんな記事を読んだり、動画を観て自分なりの分析をしています。

が、所詮ズブの素人の一意見です。

投資は皆さま自身の判断と自己責任でお願いします。

 

コメント