そもそもNFTってなに?ってところから「なぜ高いお金を出すの?」ってあたりをまとめてみようと思います。
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なぜ「モナリザ」に高いお金を出す人がいるのか?
NFTが高額で取引される理由は○○です!!
ってズバッと言えたらかっこ良いのですが、ちょっとその前に「現実世界」を考えてみます。
何で「モナリザ」に億のお金を出す人がいるのでしょうか?
- ダヴィンチが描いたから
- 世界的に「名画」と評価されていて皆がその価値をわかっているから
- モナリザを所有しているってことが完全なる「ステータス」になるから
- その絵が「本物」ってことが間違いないから
- モナリザの所有権を獲得できるから
こんな感じになると思います。
「NFT」と「モナリザ」の共通点
これらをふまえて、高額な「モナリザ」の売買とNFTの売買の共通点はなんでしょう。
NFTができることは「本物ってことが間違いないから」と「所有権の獲得」ってとこです。
ブロックチェーンって技術がそれを可能にしているのですが、簡単に言うと 「これは本物で、しかもあなたのものですよ」って証明がどんな悪意にも絶対くつがえることなく、どんな人もそれを確認できる技術って感じで理解してOKです。
モナリザを買う人にとって一番重要なのは、「本物であることの証明」です。
いくらルーブル美術館の人が「これ本物のモナリザよ」って言っても 買う方としては「鑑定書」が付いていないと買いたくありませんよね?「いやいやいや、何億も出すんやから「本物である」って証明はちゃんとつけてよ」ってなりますね普通。
いくらダヴィンチが描いた名画であろうと、持っていることがステータスになろうと、それに「鑑定書」が付いていないと意味が無い。
リアル絵画に高額を出す人はまず「本物である」ってことが担保されて初めて資金を出します。
「名画である」ってことや「ステータス」は鑑定書があって初めて成立する価値になります。
リアル絵画とNFTの共通点はその「本物の証明」ってところにあります。
NFTとは「デジタル上の鑑定書が付いた価値」って理解でひとまずOKです
「NFT」と「モナリザ」の違い
NFTとモナリザの違いは何でしょう?
一番の違いは なんと言ってもモナリザはリアルに存在していて、NFTはデータ上にしかいないってことです。
しかしこれを「重要ではない」と考える人がいます。
「ネット上」だろうが「リアル」だろうが問題無いと考える人たちです。
その人達が一番重視しているのは「所有権」です。
もっと言うと「本物であることが証明された、世界唯一の価値の所有権」です。
この条件さえ満たしていたら、この人たちは「リアル」だろうが「データ」だろうが別にどっちでも問題ないと考えます。
NFTに価値がつく理由
なぜ、リアルだろうがデジタルだろうが問題無いと考えるのでしょうか?
普通の感覚だったらリアルの方が良いって思うに決まっていますよね?
だけどNFTが無かった時代を考えてみてください。普通にコピーってありましたよね?
モナリザのレプリカを玄関に飾って満足する人もいたし、モナリザの写真をアルバムに貼って満足する人もいました。
NFTも同じで、コピーのJPRGをゲットして満足する人もいるだろうし、コピー画像をTwitterアカウントの画像にして満足する人もいるでしょう。
だけど、当然「コピーしたJPEG」には「本物の証明書」は付いていませんし、玄関のレプリカのモナリザにも「鑑定書」はついていません。
「所有権」を主張できるのは、あくまで「鑑定書」を持ったモナリザを持っている人であり、NFTの所有者、世界で唯一のその人だけとなります。
その「本物」に対する「所有権」を主張できる、と言うことにリアルもネットも関係なく同じ価値を見出している人がいて、そのことがが高額なお金でNFTが取引される理由です。
NFTはコピーガードの技術ではなく、「本物の証明」と「所有権を証明」する技術です。
NFTはいくらでもコピーできます。
同じ見るだけだったら別にルーブル美術館にわざわざ行かんでも、レプリカ見とけばええやん。
とも思うし、ましてやNFTやったらJPEGのコピーだろうがオリジナルのNFTだろうが全く関係ないやん。
・・・って思いますよね?僕もそうです
だけど、NFTにお金を出す人が見ているのはそこではなく「鑑定書付き作品の所有権のゲット」ってとこにあるんです。
純粋にアート作品として持っておきたいって人もいるでしょうが「投機目的」で持っている人がいるのも事実です。これは「リアル」も「NFT」もどっちもです。
リアルの芸術品のブローカーが「鑑定書が無い商品」を売りさばくなんてありえませんよね?
NFTも同じで「本物の証明」が付いているから「投資」として成立しており、「価値が付いている」ってことが言える面もあります。
NFTの今後の展開予測
NFTの展開予想を「スマホ」や「SNS」を用いて説明する人がよくいます。
スマホもSNSも今では「無くては生活できないもの」くらいの感覚がありますが、iphoneもTwitterも出始めはそうではありませんでした。
「折りたたみ携帯にとって代わる」とか「メールなんて使わず伝達は全部LINE」って言っても、普及する前は誰も理解できなかったと思います。
NFTもしばしばそれと同じ感覚で例えられます。
SNSをソーシャル・ネットワーク・サービスなんです~って当時の人に説明しても、意味が全くわからなにようにNFTを「ノン・ファンジブル・トークン」なんです~って言っても意味不明です。
言葉で理解するんではなく、実際に触ってみて、徐々にその有益性が理解されてジワジワと広がっていくんでは無いかなと思います。
スマホを持ってなかったりLINEをやってなかったら「ヤバイ」のと同様に、NFTをやってなかったら「ヤバイ」時代が来るんじゃないかなと思ったりします。
デジタルアート
NFTの強いところは「本物と所有権の証明」ですので、このあたりは強さを発揮します。
現在でも既に、何億もの取引が成立していることからもわかるように、今後もこの部分は発展していくでしょう。アーティストにとってはNFTウェルカムの状況のはずです。
今までは不可能だった2次販売(買った人が転売する)に対しても NFTだとアーティストは印税的な収入を得ることが可能です。これはリアルでは不可能でした。
生活にこまっているので「とりあえず10万」で売った絵が、高騰して2億になったら今までは、悔しい思いしかできなかったのが、NFTだと2億の何%かの恩恵にあやかれます。
ゲーム
NFT上のゲームも盛り上がりを見せています。
ゲーム上で買った「アイテム」も所有権を付与できますので販売可能です。
(取引は暗号資産で行います)
まるで、現実世界と同じような感覚でゲームで得たアイテムを売買することが可能になっていきます。
恐らく一般人のハートを掴んでいくのはこの辺じゃないかなと思っています。
アートって言っても、一般人にはさほど馴染みが無いし、そんなに頻繁に取引するわけではない。
より生活に近いっていうか、馴染みやすいのはこの辺のゲームとかの展開なんじゃないかなと思います。
展開が難しそうなもの
逆にNFTがあっても展開がそんなに変わらないんじゃないかなってジャンルがあります。
「漫画」と「音楽」です。
NFTが得意なのは「本物であることの証明」なので、「本物でなくても別にいいや」って思われてしまうジャンルの展開は難しい気がします。
漫画は話しが分かればいいので、別にレンタルでも問題無いし、犯罪ですが「海賊版でも良いや」って人がいるのも事実だと思います。
ニーズがある以上、供給しようとする犯罪が絶滅するかって言ったら「NO」な気がします。
音楽も同じ理由です。別に「本物」じゃなくっても「聞けりゃいいや」って人がいるのが事実です。
このあたりはNFTの課題と言うよりも、モラルと法律、あと技術の課題になるのですが、NFTがこの課題を何等かの方法でクリアしたら、その時はNFTが一般庶民に一機に広がる足がかりになると思います。
いつのときも、大きなムーブメントを起こすのは「一般庶民」なので、なんとか漫画家や音楽アーティストには努力に見合った報酬が届くように祈っています。
世界に誇る日本の文化をもっと強固なものになっていかないとね・・・
そのためにはクリエイターには努力に見合った収入があってほしいと思います。
まとめ
NFTがなぜ高額で取引されるのか、そもそもなぜNFTに価値が付くのか を説明しました。
それは、NFTが「本物であることの証明と所有権の証明」をするからでした。
所有権が証明される限り、その価値がリアルだろうとデジタルだろうと問題無い。
これがデジタルデータであるNFTに価値が付く理由でした。
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