以前にCoincheckでそのSorareのNFTカードを購入しましたが､それがなかなかCoincheckでは売れないってことで今回はSoraer(公式）に出庫してそこで販売してみようと思います。
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CoincheckのNFTとは？
最近よく耳にするNFTですが、そのNFTのマーケットプレイスを国内の暗号資産取引所としては一早く参入したのがCoincheckです。
結構進化のスピードも速く､いつでも取引できるように､Coincheckの口座は持っておいた方が良いと思います。
ただ、Coincheckで買った方が公式より高くつくなんてパターンも平気でありますので、公式を良くみて「掘り出し物」があったら買うって使い道が良いんじゃないかなって思います。
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CoincheckのNFTの現状
現在CoincheckのNFTはThe Sandboxのランドや Decentralandのランド､あと僕が買ったSorareのトレーディングカードなど、ゲームやトレカの代理店って感じで運営しています。
Openseaのようなフリーマーケットはまだ運営していないみたいです。
行きかう人もそんなに多くなく､活発な取引がされているって感じではありません。
なので、買ったNFTはCoincheck内で転売ってよりは､The Sandoboxに持ち込むとか､Sorareで転売など考えた方が良いと思います。
ただ､良いも悪いも公式と値段のギャップがある場合もあるので､掘り出しものなんかもを買うために口座は持っておいた方が良いと思います。
CoincheckからNFTを出庫する場合の注意点
ここかなり重要です。
ってか僕はまってしまいました･･･
僕が以前Coincheckで買ったSoranaって言うサッカーゲームのNFTをMetaMaskに出庫するパターンで説明します。
既にMetaMaskを持っている人
今持っているイーサのアカウントにNFTを出庫したらアウトです！！
イーサリアムのメインネットに新しいアカウントを作る必要があります！！
ここが今回の肝です･･･
僕自身たしか３回目の送金ミスです。。
パンケーキをするときにETHネットに送ってみたり、ネットワーク間違ったり､そして今回･･･
まさかイーサリアムのアカウントが新たに必要だとは思わず､普通にNFTを送金してしまい、いつまでたってもSoranaの自分の「MyCard」にCoincheckで買った小野君のカードが反映しないので、ドキドキしながら良く調べたら上のことが解りました･･･
手順1.既MetaMaskが既にある人もイーサのアカウントを新しく設定する
それでは､手順の1として､MetaMaskのイーサリアムネットにアカウント2を設定します。
この説明は既にMetaMaskを持っている人向けですので、もしまだMetamaskを持っていなかったら､あらかじめインストールをしておいてください。インストール方法
くれぐれも､メタマスクの既存のアカウントにNFTを送らないようにしましよう！！
Sorareと紐づく､新しいアカウントをメタマスクに設定する必要があります！！
Sorana（公式）でプライベートキーを取得します
まずSorana（公式）に行って､サインアップします。
Googleアカウントがあれば､それでも設定可能です。
次に無料でカードがもらえたりしますので、細かい設定をしていきます（１０分ほど）詳細
サインアップできたら最初の画面で①ウォレットマークを押して､②Export private Keyを選択します
サインアップの際に設定したパスを入れてSubmitを押します
上の段の「Ethereum Private Key」をコピーします。（下のStarkware private keyは使用しません）
MetaMaskにイーリアムのアカウントを新たに作る
メタマスクを開き次の手順で「アカウントのインポート」を選択します
さきほどコピーしておいた「Ethereum Private Key」を貼り付けて「インポート」を押します。
ちなみに､上の「秘密鍵」はデフォルトのまま触らなくてOKです。
新しいアカウントができました。SorareのNFTを送るにはこっちの方です。
既存の方に送ってしまったら､Sorareには反映しません！！
初めてMetamaskを設定した人は問題なし
MetaMaskとSorareを紐づけておく
Sorareに戻り､MetaMaskと紐づけておきます。
ウォレットボタンを押し「Connect My Wallet」を押します
メタマスクが立ち上がるので､アカウント2にチェックが入っているのを確認して「次へ」を押す
アカウントが１個しか無い場合はアカウント1でOK。
接続しますか？と再確認されるので「接続」を押す
入庫の準備はこれで完了です！！
次はCoinchekからNFTを出庫します
手順２.CoinchekからNFTを出庫する
入庫する側「Sorare」の準備が終わったので、ここで初めて「出庫」の処理です。
送信先の設定
Coincheckにログインしたら、まず送信先を設定しておきましょう。
「暗号資産の送金」を押して､プルダウンから「Ethereum」を選択、「宛先を追加/編集」を押します
出てくるポップアップの「新規追加」を押します
色は薄いけどちゃんと反応します
ここ絶対間違わないように！！
一番上のEthereumはデフォルトのまま触らなくてOK
ラベルは解りやすい名前を付けましょう例では「MetaMask Account2」としています。
メタマスクを開いてアカウントがさっき作ったので間違い無いか確認（例だとAccount2）
「Account」書いてある当たりにマウスポンタを持っていってクリックすると勝手にコピーしてくれます。「コピーされました」の表示が出たらOK
この宛先が間違ってしまうと､結構取り返しのつかないことになってしまうので､絶対コピペにしましょう！！しないとは思うけど「手打ち入力」は絶対×
「SMSを送信」ボタンを押したら､６桁の数字が送られてくるので､それを入力して「追加」ボタンを押す。以上でCoincheckの「宛先設定」は終了です。
NFTを出庫する
やっと下準備が終わったので、ここから実際にNFTを出庫します。
自分のNFTを表示する
Coincheck NFT→マイページ→出庫の順に押します
出庫先が先ほど作った出庫先（例だとMetaMask Account2）であることを確認して「出庫」ボタンを押す。
上に表示されている注意事項の内、特に重要そうなのをピックアップしておきます
- 一度実行した出庫処理は取り消すことができません
- 誤った宛先を送付した場合、返金が難しい場合があります
- GAS代(手数料)は0.01ETHです（約3,000円～4,000円）たっ高い･･･
出庫ボタンを押して「出庫申請が終わりました」というメッセージが表示されたら完了です。
そのメッセージをバツで閉じても､上の「出庫申請」消えずに表示されたままなので、ちょっと「本当にボタン押したんやろか？？」ってちょっと心配になるけど､大丈夫です。
「出庫申請」もバツで閉じてください。
MetaMaskへの入庫確認
僕の場合は出庫申請してから約10分で入庫しました。
入庫してもアセットの部分にはNFTは表示されません。
MetaMaskでのNFTの入庫の確認
MetaMaskの右上の設定(縦点3）から「アカウントをEthreumで表示」を選択
下の画像だとちょっと見ずらいのですが「Erc721 Token Txns」と言うタブを押す
SorareのNFTが入庫されていることが確認できます
あとは､Sorareの自分のカード一覧を確認したら､入庫したカードが表示されているはずです。
入庫したカードは通常通り､Sorare内でゲームに使用したり､売却することが可能です。
CoincheckでNFT購入→出庫で思ったこと
Coincheckで実際にNFTを買って､販売するために出庫までしてみましたが、そこで感じた自分なりの感想は以下の通りです。
- MetaMaskの送付先は要注意！！
- かなり高いカードを買ってしまった、自分はかなりの情弱やった･･･
- GAS代やばい
- 基本は「公式」で買ったほうが良い（Coincheckは確認の意味で必要）
MetaMaskの送付先は要注意！！
最初からCoincheckで買って､Openseaで売ろうと思っていたのですが､どうやら公式でないと売れなそうな感じだったので､Sorare(公式）で売ることに決めました。
だけど､なかなかその方法が出てこない。
「まぁ良いや」ってことで､とりあえずMetaMaskに出庫だけしてみました。
出庫自体は簡単だったけど､これが大間違い･･･
いつまで経ってもSorareに入庫したカードが反映しない。
なので､再度 今度は入念に調べたら､そこで「既存のMetaMaskのアカウントへの入庫だとダメ」ってことを知りました｡｡
SorareとMetaMaskを接続したら､簡単に反映すると思っていた。
正解は､上のHowToでも書いた通り､「MetaMaskにSorareが指定するアカウントを作る必要がある」ってことでした。
この問題解決していません。
CoinCheckで買ったNFT､Account1にいるままです｡｡
解決策を色々調べていますが、自力で解決する場合は･･･
①Coincheckの自分の口座に再度NFTを入庫する
②今度はAccount2に入庫する
って段取りで解決はしそうなのですが､②でまたGAS代（約3500円）を払わないといけません｡｡
感覚的には「同じ銀行内の違う口座間の振り替え」なので､是非無料で片づけたいのですが､どなたか良い手知りませんか？？
暗号資産のネットワーク間移動とかは知っているのですが､NFTもそんなこと可能なんやか？？
また入念に調べてみて解決したら「送付先が間違った場合のNFTの解決策」的な記事をまた上げます。
かなり高いカードを買ってしまった、自分はかなりの情弱やった･･･
Coincheck NFTの小野君のカードは0.05ETHが相場だったので､何の疑問もなく0.05ETHで購入した。
円にすると約15,000円。買ってからETHの値が上がったので､約20000円になっていました。
「やったー」なんて思っていたら、それも大間違いだった。。
上の画像はSorare公式の同じカードの出品状況なんだけど､高くても650円くらい(単位はユーロ)･･･
自分の買値が約15000円なので､3度見くらいしてしまった･･･
日本が誇る天才､小野君には全く罪は無いけど、1mmくらい嫌いになってしまった。
それよりも反省すべきは自分の情弱ぶりです。
CoincheckでNFTを買う場合はまず公式の相場を把握するべきです。
僕のは極端な失敗例ですが､良くも悪くも「ガラパゴス」になっている可能性があるので､もしかしたら「超掘り出し物」がある可能性もゼロじゃないかも知れません。
GAS代やばい･･･
Coincheckさんは入庫や入金は手数料がかかりませんが､出庫や出金は手数料（GAS代）が掛かります。
NFTの出庫だと0.01ETHなので､約3000円～4000円です。
CoincheckのNFTと公式のNFTの金額を比較する場合はこのGAS代も念頭に入れないと計算が合いません。
基本は「公式」で買ったほうが良い（Coincheckは確認の意味で必要）
僕の場合2つも大きなミスをしているので､なのさらこう思うのかも知れません。
ミス①送付先間違い（既存のメタマスクのアカウント不可）
ミス②公式の値段がCoincheckの20分の1以下
検討されるかたは､是非このような間違いの無いようにCoincheckのNFTを購入された方が良いと思います。
基本は公式で買うことを前提にして､ちょっと覗いてみる感じでCoincheckに口座を持っておいても良いと思います。
Coincheck NFTに期待すること
現在はまだβ版ってことですので､まだ公式の「代理店」的な感じで展開していますが､もっと一般のユーザーに「日本のNFTと言ったらCoincheck」っと認識されるために､次のことを期待します｡｡
- アート系のマーケーットプレイスの展開
- マンガの取り組み
是非この2つに取り組んで頂きたいです。
特にマンガを取り込むことができたら大きいと思います。
Coincheckに口座を持っておく意味
CoincheckのNFTはベータ版なので､正直まだ「魅力いっぱい」って感じではありません。
検討をする理由としては･･･
- 良くも悪くもガラパゴスなので､ひょっとしたら「掘り出し物」が眠っている可能性がある
- 現在､進化している途中で､もしかしたら化けるかもしれない
- ビットコイン、イーサリアムなどが手数料の安い取引所で売買できる
1は､裏を返せば僕みたいに「高い商品」を掴むこともあるので､公式とCoincheckのNFTをよく比較する必要があります。その時はガス代も計算しておいましょう。
2は化けてから参入しても問題ありません。今後の展開を見守ってみましょう。
3は結構でかいです。暗号資産は「販売所」と「取引所」で買えるのですが､個人的には「取引所一択」です。
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■■元手100万の支払手数料の比較■■
※bitFlyerの売買手数料は、直近1カ月の取引量が100万円として計算
※仮想通貨の出金手数料はBTC＝300万／ETH＝20万／XRP＝50円で計算
これは､100万円の元手でスタートした場合の、各社に支払う手数料の比較です。
忖度を全て排除し､徹底的にユーザー目線で作った比較表です。
完全無料なのはBITPOINTだけ
web広しと言えど､なかなかこんな表は無いはず。
詳細は下の記事で確認できます。
この記事は以上です。
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