こんにちは!
歩いて稼ぐSTEPN、今は激動の中にいます。
あまりに動きが早いので、ちょっと「何が起きたのか」をまとめてみました。
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今、STEPNで起きていること
B国のバブルの崩壊→S国の連動、と言うのが大方の見方です。
現在は「S国、B国ともにGST値、スニーカー値の着地点を探している」と言うのが大きな流れです。
「STEPNerの関心ごと」から「運営の方針」に紐づけて「今すべきSTEPNerの立ち回り方」に結びたいのですが、その前に数値変化の詳細について確認しておきます。
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B国の数値変化
まずはB国の数値変化の一覧です。
特に目立つのが「スニーカーの金額」と「ミント収益」の暴落です。(黄色)
スニーカー金額は26日の16%、ミント収益は8%まで落ち込んでしまいました。
16%下落ではなく「84%下落の16%になった」です・・・
たった5日間で・・・
負のスパイラル
B国のスニーカーが暴落したスパイラルは概ねこんな感じです。
生活費を投入してスニーカー買ったり、中には借金までして買った人もいるみたいです。
その人達の恐怖心や「なんとか今のうちに売り抜けな」って気持ちは想像するだけで恐ろしくなります。
200万近くを投入して、約3日で原資回収の予定が、スニーカー代が10分に1近くになってしまった。。。
S国の数値変化
S国も落ちていますが、B国に比べるとダメージは少ない印象があります。
S国のダメージがB国に比べ少ない理由
S国のGSTがB国に比べると値下げが少なかった理由は「S国のGSTは市場で買い支えられてたから」だと個人的には思います。
S国のGSTはBybitで売買できますがB国のGSTはどこの市場でも買うことが出来ません。
(規模感は小さいですがパンケーキスワップは可能)
よーいドン!でS国とB国両方でバブルの崩壊が起こったとすると、パニックになったユーザーが取る行動の一つに「GSTの売り」があります。
下がる前に売ってまえ~
ってことでGSTをUSDCに変える行動です。
普通だったら、ミントやレベル上げとかで、GSTが使われるのですが、パニックの空気感ではそれも激減します。
市場に溢れたGST、ミントやレベル上げでも使われず、値段は下がる一方。。。
・・・とここまではS国もB国もあまり変わりません。
ここからがS国とB国の違いですが、S国はSTEPNで走っていない一般投資家がGSTをBybitとかで買うことができますが、B国はそれができません。
つまり「STEPNのプロジェクトの将来性に投資したい」とする一般投資家の資金がS国は集めることができますが、B国はそれができなかったって違いです。
GMTとGSTsの親和性
株式会社で言う「株」は暗号通貨のプロジェクトでは「ガバナンストークン」と言います。
STEPNのガバナンストークンは「GMT」がこれにあたります。
つまり、ガバナンストークンの値動きは「STEPNに対する価値判断」と言えます。
これはGMT、GSTs(S国のGST)、GSTb(B国のGST)の値動きです。
GMTとGSTsの値動きが近い動きを見せている一方で、GSTbは我が道を行っています。
STEPNの価値を投影するGMTと近い動きをするGSTs。
これはGSTsも投資資金の流入があったことを裏付けていると僕は考えています。
つまり、GSTsは市場で一般投資家から買い支えられた。
B国の現状
上のことから何がイメージできるかと言うと、
- S国は敷居が低く誰でも入って来れるけど、見返りも少ない。
- B国は見返りは大きいけど、閉ざされた狭い国にガッチガチの猛者達がウヨウヨいる
忘れてはいけないのがSTEPNは投資ですので、買っている人の裏には必ず負けている人がいるってことです。
「日給100万!!」とか「入って5日で1000万利益!!」って声高々謳っている人の裏には同じ額を損した人がいます。
連戦錬磨の人達がしのぎを削る魔界「B国」は見返りがとんでもない分、リスクも飛んでもなかったってのが結果論として言えてしまいます。
そもそも「日給100万!!」とかのツイートは、暗闇に明かりをともしてエサをおびき寄せる常套手段ってことも指摘されています・・・
STEPNの道しるべ
「今まで起きたこと」や「現状」はなんとなく見えてきたとして、何よりも大事なのは「これから」です。
その「STEPNの道しるべ」となるのはやはり「運営方針」です。
毎週土曜の定時AMAや緊急AMAで、GMTは敏感に反応するので、このAMAの情報収集はSTEPNerとしては注意をしたいとこです。
これだけ頻繁にAMAをやってくれるのはユーザーとしてはありがたい限り。
普通のゲームだとこんなに無いと思います。
最近のAMAのまとめ
ここ最近のAMAをまとめました。
5/26 B国のGSTが高騰しS国の不満がピークの頃
- エナジーシェアシステムの見直しは4週間くらいでリリース予定
- B国のGSTが高いにはB国民が高いリスクを払っているから
- GMTを稼げるようになったらGMTが重要になる
- ミントスクロールの導入
- 運営は持続可能を必死で考えている(あんまS国で投げ売りしないで)
注釈があったほうが良いとこまとめます~
1.エナジーシェアシステムの見直しは4週間くらいでリリース予定
「悪の元凶」のように言われたエナジーシェア。
これを4週間後くらいには見直しますよ~ってアナウンスです。
エナジーシェアとは、S国で8足持っていれば、B国で1足しか持っていなくても9足分の9エナジー使うことが可能ってことです。
100万のB国スニーカーを1足買ったとしても、日給が30万くらいになって、3日で原資回収完了、みたいな人が続出しました。
S国民としては「B国はB国で900万出して9足揃えなおかしいやろ?」って不満です。
それに対してB国民は「あなたも100万出してこっち来たらええやん?」
「100万出せない ただのやっかみでしょ?」的なギスギス感が発生しました・・・
4.ミントスクロールの導入
あと大きな問題としてあったのは「ミント工場」なるものです。
ミントして靴を売ったら70万から利益が出るので、ミントするためだけの目的でスニーカーを大量に買い、歩きもせずミントだけする「ミント工場」が発生しました。
おもに中国でってうわさですが、日本やその他に国にもあったと思います・・・
これを防止するために考案されたのが「ミントスクロール」です。
「ミントするチケット」みたいな概念で、このチケットが無いとミントができません。
この「ミントスクロール」は歩くことでのみゲットすることができます。
5/28 バブル崩壊の真っ最中だが案外 冷静な定期AMA
- 投機的な人が出て行ったのは長期目線では良かった
- 第3の国は年末くらいになりそう
- 第4の国は急いでロールアウトしない(段階をきっちり踏んでから)
- S国は一番安く、システムのメインであり続ける。
- 稼ぐのも大事だがそこだけに注力するのではなく運動や健康に注目してほしい
- IP・GPSを中国本土で禁止(7/15まで猶予あり)
- アメリカ・インド他12か国でプレイできない
- 次のアプデはミントスクロールよりもでかい。
- 来週末にはリリースの予定だけど未定
- エナジーシェアは3週間はアプデしない。
- 新しいスタイルはS国で実装予定
個人的に特に大事だと思うとこを赤文字にしています。
投機的な人が出て行ったのは長期目線では良かった
投機筋は過去にもNFTゲームを壊してきた経緯があります。
アクシーなどがその例で、STEPNはとにかく「アクシーのようにはならない」ってことを意識しているプロジェクトです。
稼ぐのも大事だがそこだけに注力するのではなく運動や健康に注目してほしい
僕は運営の本音がここにあると思っていて、ポンジスキームを脱却するキーもここにある気がしています。資金源が「新規参入客」ではなく(ポンジ脱却)、他のとこに求めるとしたら、「カーボンニュートラル」やアシックスのような「企業案件」しかないと思う。
ポンジを脱却することができたら「継続性」は確固たるものになります。
その段階では、恐らく今の収入の10分の1以下になってもおかしくありませんが「走ってお金が貰える」だけでもOKとする「本当のランナー・ウォーカー」は一定数いると思います。
IP・GPSを中国本土で禁止(7/15まで猶予あり)
「国ごとのコンプラを重視」ってことですが、中国のミント工場をなんとかしたかったって一面もあったと思います。
中国政府が暗号通貨の規制を解除したら、中国本土でもSTEPNのGPSが使用可能になるようです。
5/30 緊急AMA:GST暴落を受けて
- GST価格の下落理由はFUD(風潮被害)、暗号通貨に慣れない人がパニックを起こしている
- 投資は自己責任のもと余剰資金でするべき。
- STEPNも投資なので利回りを保証するものでは無い
- 運営によるGSTのてこ入れ介入はしない
- 高値で買ったユーザーは今は大変な状況だけど、長期的には価格は回復すると見ている
- STEPNは何年も続く継続性を目的にしている、どうかFUDに惑わされないように。
今回のAMAで最も注目されたのが「GSTのテコ入れを運営がするのか?」だったと思います。
それに運営は明確に「NO」と答えました。
運営の基本スタンスは、「継続性」を重視して「システム構築」はしていくが、トークンの価格はあくまで市場の需給に委ねますよってことだと思います。
僕はそのスタンスに賛成です。
一旦テコ入れしてしまうと「次もまた助けてくれる」って思うのが人の性。
STEPNerがすべきこと
「継続性」を重視して仕組みは計画的に作っていく、GSTの価格は市場が決めてくれるし、参加するかどうかはユーザーが自己責任で決めてください。
って言うのが運営方針で、僕は至極当然のことで、それで良いと思っています。
僕は元々ランニングの習慣があるので、月1万とかになっても恐らくSTEPNは継続すると思います。
同じことをやって、月100万利益を出す人がいたら、そりゃ気にはなりますが「ってことは自分が100万損するるかもしれない」ってことはこれからも考えて行動すると思います。
やるべきこと①:数値動向チェック
GMT
GSTに短期的な要因で乱高下があったとしても、それは一時のもので、大事なのはガバナンストークンのGMTの値動きだと思っています。
株式会社で言う「株価」。
GSTは「クーポン券」みたいな感じで、それ自体の値動きって「株価」に比べたら優先は低い気が・・・
GSTで日給決まるので「重要じゃない」とは言いませんが、プロジェクトの「継続性・成長性」って観点で見た場合「GMTの方がより重要」ってことで・・・
新規参入
色んな意見はありますが、STEPNにもポンジ要素はあると思います。
となると重要なのは「新規客数」の動向です。
極端な話しGMTの値動きと新規参入者の動きさえチェックしておけば、STEPNの危機管理は90%できていると思っています。
収入の上下はあるにせよ、GSTはGMTに連動するはずですし、B国の諸々の価格は落ち着くとこに落ち着くはずです。
やるべきこと②:運営は最大の味方であり、最大の敵?
味方
「継続性」を最優先にしてくれているのは嬉しい限りです。
僕たちはそれに乗って、精一杯運営を応援すれば良いと思います。
敵
運営が最重視する継続のためには「新規資金」が必要不可欠です。
新規資金は「新規客」から徴収するだけではなく、当然「既存客」もターゲットにしてきます。
どうやって既客から資金を吸い上げるかと言うと「新しい仕組み」です。
魅力的な新サービスで「既客からの新規資金」もしくは「利確させない」ことを狙ってきます。
継続性を重視するのであれば当然のことです。
普通の株式会社も普通の営利行動として日々やっています。
つまり原資回収を終わらせ、その後収入だけもらっているお客さんはSTEPNにしてみたら良いお客さんでは無いってことです。
STEPNは魅力的なサービスを次々に打ち出してきます。
「今より収入が増えそうだけど投資が必要」的な・・・
その魅力に打ち勝つか、リスクを取っていくのか、その辺の判断をユーザーは今後も求められます。
利益のもらいっぱなしだったらSTEPNの継続性があやういし、サービスに乗っかりっぱなしだったら自分の「うまみ」が無いし・・・
STEPNの未来像
現在は投機筋などが暗躍しますが、それらが落ち着いてきたとき、本当の姿が見えてくると思います。
その時 収入が今の何分の1になっているか分かりませんが、「走るだけで月●万」ってことに一般のランナーが興味を持ちだしたら、裾野の広がり方は今と次元が違うレベルになると思います。
投資がメインではなく「習慣メインの収入おまけ」みたいな感じ。。
そんな広がり方をして行ったら、スポンサーも付きやすいだろうし、継続性も確固たるものになっていく。
運営が目指すのはそんな感じだと勝手に想像しています。
まとめ
B国バブルが崩壊して、S国も少なからず影響を受けています。
これを「STEPN自体の崩壊」と考えるか「過渡期」と考えるかはユーザーの判断です。
判断するには「情報が命」ですので、こんな時期は情報に敏感になっておきましょう。
ただFAD(風潮)には注意。
その情報がFADかどうかを判断するのもユーザー自身
結局は自分で調べるしか無いってことです。
僕はAMAを読む限り、積極的にリスクを増やして増収を狙う時期では無いと思いますが、かと言ってSTEPNの将来性に見切りをつけるのも勿体ないと思っています。
もともとあるランニング習慣に1万でも収入があるのでやめる理由も無い・・・
この記事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
それではまた!!
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